「繋がるいのちと平和」 ―― 「NY平和のつどい」のプレイベントに参加。

2024年04月9日

報告です。7日、京都市内で「繋がるいのちと平和~NY平和のつどい」のプレイベントにが開催されました。
私は東京で第2回中央委員会総会出席のため、秘書の永戸辰夫さんが倉林明子参院議員秘書の浅井寿子さん(党中央委員会・宗教委員)と一緒に参加しました。

この企画は、京都の金戒光明寺(黒谷)などが協力している「NY平和のつどい」のプレイベントで、私の旧知でもある浄土宗大仏教師で仏教彫刻師の前田昌宏さんなどが尽力され開催されたもの。

写真は、開会前の前田師(右)と永戸さん。

 

 

企画の冒頭、主催者の中垣法師(写真左)と前田師(写真右)が、前田さん作成の木彫りの仏像に、平和と反戦の祈りを捧げました。

 

 

その後、中垣顕實法師とゆきね(有機音)さんが主催者の挨拶。ゆきねさんからは、「今日の集まりは、宗教とか、思想、考え方の違いを超えて、戦争をなくし平和をどう模索するか、その意味ではインターフェース(注:人と人との接点、繋ぎ目という意味――これは永戸さんの翻訳ですの取り組み。その点で、今日は、政治の関係ですが、日本共産党のこくた衆議院議員の秘書の永戸さんも参加いただきました」と紹介いただき、永戸さんが立ち上がって、「本日のご盛会をとても嬉しく思います。おめでとうございます」とお礼を述べると、会場いっぱいの聴衆から大きな拍手が起こったそうです。

 

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企画では、「平和への対話」ということで、たいへん内容のある対談がされたそうですが、そのパネリストのお一人の渡邉実さん(下の写真右)が、世界各国で800以上の「キッズゲルニカ」を作成したことも紹介されました。

写真は、原爆被災地の長崎でキッズによって描かれたキッズゲルニカとか。

 

 

この企画には、桑田佳祐さんらと一時代を築いた広島出身の天才ロックシンガー原田真二さんも参加。「私は広島出身。音楽を志した原点は、『平和の心』をどう伝えるのか。マスメディアには当初アイドルとして取り上げられ、私の心が必ずしも伝わらずに忸怩(じくじ)たる思いもあったが、平和の思いを伝え続けてきた。国連を本当の平和の組織に改革し、殺し殺されるという戦争の悪循環を、今すぐ断ち切らなければならない」と力強く訴え、「peace~平和千羽鶴」を熱唱。会場が大いに盛り上がりました。

 

 

ロビーには、前田さんとその師弟の作品も展示されていたそうです。

 

 

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