4日、小池晃書記局長会見。「自民党の処分は、処分の名に値しない。幕引き許されない」。

2024年04月5日

4月4日、小池晃書記局長（参院議員）は、自民党の党紀委員会が、政治資金パーティー裏金づくりに関わった議員39名に処分を決定したことについて記者会見を行ない、見解を明らかにしました。私も同席しました。

小池氏は、「真相解明抜きのお手盛りの『処分』は、処分の名に値しない。これで幕引きなどは到底許されない」と厳しく批判しました。

「今回の裏金づくりは、自民党ぐるみの組織的な犯罪行為である。その認識と反省がない」と強調し、自民党総裁である岸田文雄総理が処分されないことは道理がない。二階俊博元幹事長は処分無し、萩生田光一前政調会長は役職についていないのに「党役職停止」、まったく処分になっていないと述べました。

「問題は、いつから、誰が、何に使ったのか真相解明はいまだやられていないことだ」と指摘し、「森喜朗元総理をはじめ関係者の証人喚問が必要だ」と主張しました。

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