丹波篠山市議選勝利めざす「大演説会」で、こむら衆院近畿候補、前田・山田の両市議と訴える。

2024年03月25日

報告です。23日、丹波篠山市議選挙(4月14日告示、21日投開票)勝利をめざす演説会が開催され、こむら潤・衆院比例近畿ブロック予定候補(兵庫8区重複)といっしょに参加し、訴えました。

市議選挙戦は、定数18に対し、27人(現職13,新人14)が立候補する見込みで、多数乱立の大激戦です。

日本共産党は、5 期目をめざす前田えり子市議、昨年の補選で当選した山田きよし市議を立てて、複数議席の獲得を目指します。

 

 

こむら潤さんは、自らの経歴にもふれ、「自由な表現活動、創作活動を行う文化・芸術は、平和であってこそ成り立つ」と、平和と憲法9条が生きる政治の実現を、また、「お金がないからと将来を諦めざるを得ない学生をつくる今の政治を根本から変えよう」と訴え、「若者が希望の持てる政治を」と力を込めました。

 

 

私は、「こむらさんのお話にも『希望』という言葉が何回か出てきたが、私も政治の希望というお話をしたい」と切り出しました。
まず、「丹波篠山市での希望は、市町村合併の際、『周辺地の篠山市の住民の暮らしと権利を守れ』『周辺地の切り捨てを許さない』と、住民とたたかい抜いてきた日本共産党の議席」であり、「それは今日、篠山医療センターを守れ、地元に密着した特色ある篠山の3つの高校を残せという運動を担いうる日本共産党の2議席」ではないかと提起。
同和問題における「部落解放同盟による無法を許さず、民主主義を守りにいてきた兵庫県、篠山市の党組織こそ、この希望を守るたたかいの先陣を切ろう」と呼びかけました。

 

 

また、自民党の裏金づくりについて、「政倫審は当初、『幕引きの場』との話も出たが、私たちは証人喚問への第一歩と位置づけ、他党とも柔軟に対応し、これに臨んできた」「政倫審の追及を通じて、今日、幕引きどころか、証人喚問こそ必要との世論を作ってきた」、「この発端を切り開いたのが『しんぶん赤旗』日曜版であり、今国会では『赤旗に白旗揚げる自民党』との川柳がはやっている」と紹介。「現実政治を動かす日本共産党と赤旗の役割発揮。ここに政治をめぐる『希望』があるではないか」と強調しました。

また、「今や、自民党以外の党が企業・団体献金の禁止を口にせざるを得ないところまで来た」「そう言うなら、実際に実現しようではないか。すべての派閥が裏金づくりに手を染めた自民党。国民的たたかいでいっそう追い込み、自民党政治そのものを終わらせようではないか」と呼びかけました。

写真下は、裏金づくり暴露の発端となった「赤旗日曜版」2022年11月6日号を掲げる私。

 

 

最後に私は、「日本共産党とは、そもそもどういう党か」と問いかけて、「財界いいなり、アメリカ言いなりの政治のゆがみのおおもとから政治を変える党」と強調。
「平和外交に関わって、先ほど、こむらさんが憲法9条を生かした平和外交にこそ『希望』があると強調されたが、比例近畿ブロックのポスターをみていただきたい。こむらさんの頭の上に、平和の使者、鳩が飛んでいるのが分かりますか。これが近畿ブロックポスターのメインスローガン『希望』にこめられたメッセージなんです」と紹介しました。

そして、「来月の篠山市議選での複数議席を実現し、続く総選挙での党の躍進で、政治の希望の灯を丹波篠山から灯そうではありませんか」と結びました。

参加者からは、感想が寄せられ、雨上がりの帰路をみなさん帰られました。たくさんの演説会参加ありがとうございます。

写真左から、こむらさん、山田さん、前田さん、私です。