7日、政倫審 3党幹事懇。「46名と下村議員の政倫審出席を求める」ことを確認。

2024年03月8日

7日、日本共産党、立憲民主党、日本維新の会の衆院政治倫理審査会幹事会メンバーは、国会内で会談。

 

 

自民党政治資金パーティー裏金事件での、政治倫理審査会で6人の審査に続いて、自民党の調査対象となった残りの46名の議員と、出席の意向を明らかにしていた下村博文元文科大臣に対し、政倫審にするよう求めることで一致。
下村氏には、3党の幹事会メンバーから出向いていき、出席の意思を確認することとしました。

 

 

会談後共同のぶら下がり会見を行ないました。合意内容を寺田学幹事が報告。(写真、右から稲富修二、浦野靖人、寺田学の各氏と私)

 

私は、「政倫審の開催は大きな意味を持った」「(政権与党が)完全非公開を主張するなか、『全面公開』での開催を実現した」「今までのような政倫審で『幕引き』ということにならなかった。ここに画期的な意味があると思う」と述べました。
さらに、「真相究明を引き続きやるかどうかが問われている」と強調し、「これで終わりにしようという自民党の姿勢は、この問題の根深さ、組織的犯罪ということに対する反省がないということの証明だ」と発言を締めくくりました。