14日の 4党国対委員長会談//ぶら下がり//『動画』。

2024年02月15日

14日、日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の4党国会対策委員長会談が開催されました。

2024年能登半島地震災害の被災者に関わる所得税等の特別措置について4党で協議をしました。

まもなく、確定申告の時期がスタートする。”雑損控除”の特例措置と所得税関係それから個人住民税関係については、能登半島災害との関連で、野党の側から与党に対して、急いで処理をするよう提案することを確認しました。

 

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共同ぶら下がり会見で、安住淳立憲民主党国対委員長は、次のように報告しました。

16日、地方公聴会を石川県で行っております。政府はこの日、閣議決定でこの関係法令を決定するということなので、その日速やかに委員会を開催し、処理をし、次週の20日に本会議で採決し、参議院に渡すと考えています。

野党の代表として、私は非公式に”雑損控除”、災害対応では税制に関しては、控除対象を急がないといけないので、政府には閣議決定もっと早くしろということはずっと伝えてきた。遅々として進んでおらず、やむを得ずこの16日の閣議決定の日に、政治としてはメリハリをつける形で、与野党で協議をして、処理をしたい。

この法成立が、確定申告の始まる時期を逃してしまった点は、岸田総理のスピード感のなさを指摘せざるを得ない。スピード感がないから、我々、野党側から異例ですけども、提案することにした。遠藤国対委員長から以前から強く言われておりましたし、本日の会談で、穀田さん、古川さんからも賛同が得られましたので、異例ですけど野党側からこの処理については、与党に提案したということです。

 

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