日本共産党第29回大会始まる(@伊豆学習会館)。
2024年01月16日
15日、静岡県熱海市の伊豆学習会館で4年ぶりとなる「第29回党大会」が始まりました。
会期は18日までの4日間。中央委員会を代表してのあいさつ(志位和夫委員長)、大会決議案についての中央委員会報告(田村智子副委員長)が行い、討議・討論を経て、採択をし、決定実践の先頭に立つ新しい中央委員会が選出されます。
代議員648人、評議員145人、最年少参加者は19歳、最高齢参加者は93歳 大会1日目の討論者は4人でした。
開会あいさつをする志位和夫委員長
中央委員会を代表しての志位和夫委員長のあいさつ(レジメ)
一、いかにして東アジアを戦争の心配のない平和な地域にしていくか
・ASEANの最新の到達点―― 平和をつくる多くの英知が
・日本共産党の「外交ビジョン」への評価―― 二つの発展方向について
・憲法9条をもつ日本こそが、北東アジアで〝対話の習慣〟をつくる先頭に
一、日本の政治の行き詰まりを、どうやって打開していくか
・腐敗政治、経済無策、戦争国家、人権後進国―― 自民党政治の全体が末期的状況
・どうやって日本の前途を開くか―― 二つの大きなカギ
一、党建設の歴史的教訓と大局的展望について
・およそ10年にわたって新入党員の「空白の期間」ともいうべき時期が
・中央の党建設の指導上の重大な弱点と、今後の党建設に生かすべき最大の教訓
・党勢を長期の後退から前進に転じる歴史的チャンスの時期
一、大会決議案が明らかにした社会主義・共産主義論の意義について
・「人間の自由」こそ、マルクス、エンゲルスが一貫して求め続けたもの
・国民の疑問や関心から出発して、未来社会論を語るうえで、最も合理的な組み立て
・党建設を後退から前進に転じるうえで、決定的な力を発揮する
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大会決議案についての中央委員会報告をする田村智子副委員長
第 29回党大会への中央委員会報告(レジメ)
「第1章国際情勢と改定綱領の生命力」について
「第2章自民党政治のゆきづまりと日本共産党の任務」について
「第3章党建設―― 到達と今後の方針」について
党勢拡大の新しい目標と方針について
「第4章世界資本主義の矛盾と科学的社会主義」について
〝21世紀の日本共産党の「自由宣言」〟―― 「三つの角度」から明らかに
「第5章1世紀の歴史に学び、新たな1世紀に向かおう」について