前進座・京都初春特別公演「魚屋宗五郎」「七福神宝之入船」を鑑賞。幕間のあいさつ。

2024年01月11日

報告です。8日、毎年恒例の京都府日本共産党後援会主催の前進座・・京都初春特別公演「魚屋宗五郎」「七福神宝之入船」を鑑賞しました。

写真は、「七福神宝之入船」のクライマックス。前進座の藤川矢之輔さんがユーモラスに貧乏神を演じ、アドリブで「福山さんで京都に福を!」と会場を盛り上げました。

 

 

公演前は、いつものように、原田完・京都府後援会事務局長、北山忠夫・前事務局長(市会議員)、渡辺和俊・京都府委員長、堀川あきこ比例近畿予定候補(京都2区重複)、島田敬子府会議員団団長らと、藤川矢之輔さん、河原崎国太郎さんの楽屋訪問。写真は矢之輔の控え室で。

 

 

こちらは、のれんを開けて応対いただいた国太郎さん。

 

 

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楽屋訪問の後、鑑賞に訪れた京都府後援会のみなさんを出迎えました。
写真左から福山和人・京都市長選挙予定候補、衆院比例近畿予定候補の堀川あきこさん、こむら潤さん、清水ただしさん。私、原田完・京都府後援会事務局長と出迎え
ました。

 

 

私は、主催者挨拶で、能登半島地震について触れ、「震災対応は超党派、与党も野党もないとよく言われるが、そんなことはない」「震災やコロナなど大規模災害の時にこそ、政党の真価が問われる。岩手県では、復興の基本精神に憲法の幸福追求権を据えて11年半にわたって被災者の医療費免除を続けた。政府は一年半で、宮城県は2年半で打ち切った。わが党の要請も受け、達増知事は公立病院を廃止せずに守った。地方自治体で最大の20の公立病院を有し、このことがコロナ対応で、7割以上の患者を受け入れることができた。政治の中心に憲法を据えた政治かどうかが問われる」と強調しました。

 

 

また、阪神・淡路大震災の時、震災後の座談会で、9つあった当時の神戸市の保健所の所長が「各行政区に保健所があったからこそ、避難所の食料や衛生、感染症対応などに適格に対応することができた」と振り返ったことを紹介し、「京都の現職市長の下、消防士を381人削減するなど行政リストたを行い、全行政区にあった保健所を1ヵ所に統合した。市民の命と暮らし、公衆衛生、災害対応などに対し、『公的責任』放棄する現市政を、福山さん勝利で転換しよう」と呼びかけました。