京都南地区日本共産党会議で、国会情勢報告を兼ねた激励の挨拶。
2023年12月29日
報告です。24日、日本共産党第29回大会にむけて京都南地区党会議が開催されました。国会情勢などに触れて、激励のあいさつをしました。
私は、「しんぶん赤旗・日曜版」のコピーのプラスターを掲げ、「自民党派閥の政治資金パーティーの裏金疑惑をいち早くスクープしたのが、日本共産党と赤旗」だと強調。「今回の事件は、これまでのロッキード事件やリクルート事件とは違う、自民党全体が問われる戦後最悪の金権腐敗汚職であり、自民党政治そのものを終わらせる国民的な大運動を」と呼びかけました。
また、「今日の反共攻撃とこれに打ち勝つ党づくり」について強調。「今日の反共攻撃は、戦前のように党そのものを物理的に抹殺するようなものではなく、マスメディアも使った巧妙なもの」と指摘。「関東大震災から100年の今年、私は竹久夢二さんの『自警団遊び』などの挿絵を見てきたが、その当時も、現在も、戦争する国づくりに真正面から立ちはだかる日本共産党を的にした攻撃がなされるという点で、反共攻撃の本質は同じだ。これに打ち勝つ党づくりを南地区党が全国の先頭に立って取り組んでいることは貴重だ」と強調しました。
私は最後に、「1968年の京都府会議員南区補欠選挙で、本野哲郎さん(故人)が見事に勝利したところから、京都の党の躍進が開始された」と紹介し、「京都の党と南地区党の革命的伝統」について報告。
「合わせて、党中央委員会との『手紙』『返事』の循環の中で、南地区党が新しい先陣を切る役割を果たしており、この地区党会議が、党員拡大でもさらなる飛躍の跳躍台となることを期待したい」と挨拶を結びました。