福祉保育労組京都地本代表が来訪。「子育て予算の増額と保育士の増員を!」で懇談。

2023年11月29日

遅くなりましたが、報告です。

全国福祉保育労働組合京都地方本部(略称・福保労)の澤井憲子書記長らが来訪。「子どものための予算を大幅に増やし、保育・学童保育の基準・施策の抜本的改善を求める要請書」を受け取って懇談しました。

京都の方ですから、いきおい京都市の保育行政の深刻な後退現状が話題になりました。各保育園での子育ての取り組みや、保護者との交流、保育士の労働実態などがが報告されました。
また現京都市長が市の財政危機を煽り立て、保育への補助を削ったり、高齢者の敬老乗車証の大幅負担の実行など怒りをもって語られました。

私からは、福山和人さんの、子育て支援のプログラムなども紹介し、京都の保育行政が重大な争点なり、抜本的改善を図るため、ともに頑張りましょうとエールを交歓しました。

 

各党国会議員への面談に先立って、「保育士増やして、処遇も改善を」と求めて、保育士や保護者などが11月22日、こども家庭庁や各党国会議員に要請を行いました。主催は「よりよい保育を!実行委員会」です。

要請後の集会では、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が「保育予算の確保のためにがんばりたい」と、激励のあいさつを行いました。

 

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要請にあっての資料集等です。