「京滋私大教連」から「私立大学助成増額」署名の協力要請を受け懇談。

2023年11月3日

報告です。10月31日、京滋地区私立大学教職員組合連合(略称・京滋私大教蓮)から「私立大学生の学費の負担の大幅軽減と私大助成の増額を求める国会請願署名」への協力要請を受け、親しく懇談しました。

京滋私大教連の要請には、角岡賢一執行委員長(龍谷大学教授)が来られ、京都橘大学の自治会副執行委員の学生さんが同行。

角岡氏は、私学助成の推移、私大生への国からの補助金は一人当たりは世界で最下位の事実を述べ、また6,442名にのぼる学生の保護者の協力を得て実施した「家計負担調査アンケート」結果を示しながら実情を告発しました。

学生さんからも「学生の多くが奨学金を受けており、その上学費が高い」「下宿するとお金がかかり、往復三時間かけて自宅通学している」などなどの訴えがありました。

 

 

 

私からは、私学助成の「経常費の半分まで」という政府の約束をあらためて実行を要求することの大切さを述べ、請願運動の奮闘に敬意を表し、ざっくばらんに懇談しました。