共産党国会議員団「 第4回 PFAS 問題対策員会」開催。この間の取り組みを交流。

2023年10月20日

報告です。19日、日本共産党国会議員団の「 PFAS 問題対策員会」(責任者・山下芳生参院議員)が開催されました。

今回の会合は、沖縄や米軍、自衛隊の基地、工場などが原因と考えられる PFAS による汚染が報告されたことに基づいて、各地で国会議員団が行った調査、各地の取り組みなどを報告し、交流を行いました。

まずは沖縄における、取り組みと現状について赤嶺政賢衆院議員が18頁にわたる資料を提出して、報告しました。

続いて、横田基地近傍の多摩地域(宮本徹衆院議員)、東海地方の自衛隊基地(本村伸子衆院議員)、ダイキン工業の摂津市等での調査活動(山添拓参院議員)、埼玉県川越市や茨城県神栖市など、高濃度のPFASが検出(塩川鉄也衆院議員)を報告・交流し情報を共有しました。

今後の活動方針についても議論しました。
今後、さらに全国のPFAS工場や米軍・自衛隊基地周辺の調査が必要であること、血液検査・土壌調査や、基地関連の政府レクなどを行い、党としての提言も検討する方向を確認しました。