芭蕉布「人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事」展を鑑賞。

2023年10月16日

報告です。14日、兵庫県での「衆院近畿比例予定候補のそろい踏み宣伝」を終え、京都駅に戻り、ジェイアール京都伊勢丹7階に隣接する「美術館『えき』KYOTO」に立ち寄りました。
29日まで
開催している「芭蕉布『人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事』展」を鑑賞しました。

 

 

芭蕉布は、「糸芭蕉」の繊維で作った糸を用いた沖縄を代表する織物です。かつては奄美から沖縄、与那国島、波照間島へと連なる南西諸島一帯で広く織られていました。

民藝運動で有名な柳宗悦氏は、沖縄に4回訪れ喜如嘉での聞き取りもしています。そして1943年に『芭蕉布物語』を刊行し「今時こんな美しい布はめったにないのです。いつ見てもこの布ばかりは本物です」と書き始めて芭蕉布の魅力を伝えています。美しい沖縄の伝統文化、手仕事にしばし触れることができました。

飾られている原材料の芭蕉糸など、写真に撮っても支障ないと思うのですがね?

 

 

29日までの開催ですが、京都駅にお寄りの際は、ぜひ、足を運んでみてください。

 

 

求めた図録の中にステキな文様があります。若干紹介しますね。

 

 

 

 

*******

 

 

 

*******

 

芭蕉布展を伝える地元紙「京都新聞」(10月15日付)の情報ワイド。