共産党和歌山県議ら、「台風2号被害」で、政府要望・交渉。

2023年10月12日

11日、日本共産党和歌山県委員会と同地方議員団は、「台風2号被害」で、政府要望・交渉を行いました。

国会の議員会館会議室で、奥村のり子和歌山県議が、オンラインで他の地方議員などが参加し、宮本岳志衆院議員と私が同席しました。

農林水産省との交渉で参加者らは、農家の被害について「紀の川市では桃の出荷の最中での被害でした。コロナで打撃、コロナ明けでも農産物の価格が上がらず、農地の復旧にお金を投入できるかどうか微妙な状況です」と現場の苦境を伝え、激甚災害指定による復旧が十分活用できるよう、申請期限の猶予や、申請が終わっても相談できるよう訴えました。
同省担当者は「12月末までに査定を終え復旧工事に入ります。市町の作業の関係もあるので市町とよく相談してほしい」と答えました。

内閣府との「要望・交渉」では、災害救助法の適用について柔軟な運用を求めました。内閣府担当者は、災害当日の国と和歌山県のやりとりや、災害が発生し、生命・身体への危害又はその恐れが生じた場合(いわゆる「4号基準」)の適用事例などを詳しく報告し、議論になりました。

環境省との「要望・交渉」では、被災浄化槽の復旧について支援や対応を求めました。

写真下は、要望書を内閣府に手交する奥村のり子県議。右へ宮本岳志議員、私。

 

 

 

写真上下は、要望書に基づいて交渉の状況。いずれもオンラインが見えますね。

 

 

日本共産党近畿ブロックの堀内照文氏も同席しました(青いマスク)。

 

 

写真上下は、発言する私。