超党派の「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」が、環境省申し入れ。

2023年10月7日

ノーモアミナマタ第2次近畿国賠訴訟の原告勝訴判決に従い、国・環境省は控訴を断念し、全ての被害者の早期救済を求める要請書を、環境省に手渡しました。

 

私は本部での会議でしたので、秘書の窪田則子さんに出席してもらいました。

以下はその報告です。

西村智奈美衆院議員・水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会会長は、「歴史的な判決が出ました。1日も早い全面解決に向けて、環境省に要請します」とあいさつし、要請書を手渡しました。

 

 

日本共産党を代表して参加した田村貴昭衆院議員は、「(水俣病被害者救済特措法の)線引きは誤りだったと明確に示している。国・県は判決を受け入れ、控訴すべきでない」と求めました。

 

 

 

また多くの議員から、「大臣は被害者の声を直接聞くべきだ」との要請がありました。

要請行動には、西村会長、共産党から田村貴昭議員、野間健・篠原孝・近藤昭一・梅谷守・松木けんこう・渡辺創の各衆院議員、川田龍平・岸まきこ・福島みずほ各参院議員、また議員秘書が参加しました。