京都で街頭宣伝//堂本元次展、織成館能衣装展を訪問
2016年06月3日
日本共産党は、参院選挙勝利にむけて全国で宣伝に取り組んでいます。その一環として私は、京都府庁で、訴えを行いました。
京都府職員日本共産党後援会の皆さんと、さこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員が参加し訴えました。
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150日にわたる通常国会を終え、西陣織物工業組合渡辺隆夫理事長(渡文株式会社代表取締役)の織成館を訪問しました。織成館は手織技術の普及活動の一環として運営の努力がなされています。観世流片山家伝 原本×復原能装束展を鑑賞。「江戸時代の能楽師が纏い舞った原本と現代に甦った復原能装束の競演」と、紹介。
ちょうど、NHKの取材も来ていました。理事長と一緒に収まって映してもらおうかと冗談を言いながらまさしく談笑。
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ご案内をいただいていた「堂本印象美術館」の「堂本元次展」にようやく行くことができました。作品を撮影してご紹介できないのが残念です。
元次氏は、京都市立絵画専門学校(現 京都市立芸術大学)に入学するが繰り上げ卒業で出征。応召中に広島で被爆。原爆症に悩まされながらも日展を舞台に活躍。堂本印象の長兄の女婿になるとともに印象に師事し現代画に挑む。元次の画風の転機となったのは、中国訪問。中国の素朴な風土に魅せられて、同地に取材した作品を発表。
元次の初の回顧展。一見の価値あり。
なお、入江錫雄副館長から「元次は『芸術とは、人に感動を与えるものの創造』と語り、生涯、戦争を表現することに消極的だった」とお聞きしました。