学費の公私間格差是正を!「私学助成すすめる会」が要請行動。

2023年07月9日

報告です。全国私学助成をすすめる会は7日、衆院第2議員会館で、学費の公私間格差・自治体間格差の是正を求める集会を行いました。
集会参加の保護者、教職員などを中心に、署名をもとに各党への要請行動を行いました。

 

 

礒元千波共同代表(広島県ゆきとどいた教育をすすめる父母懇談会会長)が、次のようにあいさつ。
「広島では学費無償化の対象外となる世帯年収590万円以上世帯への独自助成がないと指摘。「学びたいときに学べるように、また安心して子どもを産み育てられるように、引き続き働きかけを強めたい」と。

山口直之共同代表(全国私立学校教職員組合連合)は、「あと2年で私学振興助成法公布から50年を迎える。その理念は達成されていない」「経済的理由による高校中退や、学費のために本人がアルバイトをしている状況がある。全ての子どもが学ぶことに集中できるように、政府には適切な保障を求める」と発言しました。

日本共産党からは、高橋千鶴子、宮本岳志、本村伸子の各衆院議員、伊藤岳、紙智子、吉良よし子、倉林明子、仁比そうへいの各参院議員が参加しました。
自民、立憲民主、国民民主、社民、れいわ新選組の各党国会議員があいさつしました。

 

午後からは、参加者のみなさんが、それぞれの出身地域毎の議員要請行動。

 

 

京都私学助成をすすめる会から保護者と教職員のみなさんが来訪。親しく懇談しました。

 

 

 

 

 

 

京都私学助成をすすめる会からは、立命館・立命館宇治中高校、京都橘高校の保護者と教員の方が参加しました。