BS日テレ「深層NEWS」に出演。各党代表と議論

2016年05月14日

12日、BS日テレの午後10時からの番組「深層NEWS」に出演し、各党の代表と議論しました。

自民党は菅原一秀、民進党は玉木雄一郎、公明党は上田勇の各衆院議員。

 

 

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最初、オバマ大統領の被爆地広島市の訪問について、各参加者が見解を述べました。

私は、核のない世界への前向きの一歩、同時に世界の核兵器禁止条約の国際交渉開始に背を向けてきた態度をあらため、核兵器政策の再検討を求める。

日本政府の姿勢が問われている。国連で採択されている、核兵器禁止の国際交渉開始を求める決議案に対して、1996年に初めて提案されてから、20年連続で「棄権」している。極めて重大だと批判しました。

安倍政権の経済政策「アベノミクス」の評価や消費税増税の問題が、議論の中心になりました。

打ち合わせでは、当初「夏の参院選 選挙協力への道筋は」と題して、野党共闘を論ずる予定だったのですが、時間切れでなくなりました。残念でした。

「アベノミクス」について、私は「失敗の連続でここまで来た」と批判。「一番大事なのは国民の生活実感です。(世論調査では)『アベノミクス』はうまくいっていないと思う人が8割です。しかも実際に国民の生活が大変だということに目を向けないといけない」と厳しく批判しました。

自民党の菅原一秀衆院議員は「アベノミクスの方向性は間違っていない」と述べ、その継続を主張しました。

私は、消費税増税に関連して、「アベノミクス」の下で国民の格差が広がり、国民の消費が冷え込んでいることを告発。「消費税を3年間で5%から10%に倍にするなど、世界にも例のない暴挙だ。暮らしと経済をこわす消費税増税はきっぱり中止すべきだ」と強く主張しました。

 

 

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