滋賀県「総選挙勝利のための党と後援会の決起集会」で基調講演。
2023年06月20日
報告です。17日、近江八幡市の滋賀県男女共同参画センターGーNET しがで開催された、「岸田大軍拡ストップ・総選挙勝利のための日本共産党と後援会の決起集会」に参加し、「基調講演」を行いました。
180席の会場は、200人超の参加であふれ、椅子を継ぎ足し、資料も足りなくなるほどの盛況でした。参加のみなさんお疲れさまでした。ありがとうございました。
最初に、寄せられた米原市長・平尾道雄さんのメッセージが読み上げられました。
開会あいさつを行う、石黒良治日本共産党滋賀県委員長。
私は、後記にある要項に基づいて、約50分間、基調講演を行いました。
パネルにした資料を掲げ訴える私。ふしきみちよ滋賀県議(司会を務めました)にお手伝いいただきました。
滋賀民報社竹浪編集長が「滋賀県における岸田大軍拡の危険と滋賀民報の値打ちについて」と題して、饗庭野自衛隊演習場、大津駐屯地、オスプレイの飛来問題を報告しました。
若干の休憩の後、若者憲法集会の報告、あいばの連、女性後援会の決意表明が行われました。
決意表明を行った、きのせ明子衆議院滋賀一区予定候補。
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「岸田大軍拡大増税ストップ・総選挙勝利のための党と後援会決起集会」基調講演要項
一、いよいよ総選挙近し。総選挙勝利へ、党と後援会の総決起を今こそ。
一、地方選挙の結果と「政治対決の弁証法」のなかでとらえることの重要性
(1)2021年の総選挙:野党共闘の体制をつくりあげ、立憲と政権協力と選挙協力
(2)2022年の参院選:党と野党共闘への攻撃、ウクライナ侵略の「二重の逆流」
(3)政治対決の弁証法とは?
一、闘いのせめぎあいの様相と各党の立ち位置。総選挙で審判を(国会全般の状況に触れ)。
(1)マイナンバーカード法。世論とメディアの変化(資料①)。
(2)入管法反対、「基本的人権擁護」の底力。共産党と赤旗の暴露。全国で反対運動前進。
(3)LGBTQ法めぐって。
(4)原発推進への大転換法案の強行。
(5)軍需産業支援法と「殺傷の力ある武器の輸出」論議がセットだ。
※悪政四党連合と真正面から対決する党・日本共産党の勝利で、平和と暮らしを守ろう!
一、戦争への道か、憲法に基づく平和の道か。署名・平和の訴えを大規模に発展させるために
(1)大軍拡・大増税の「軍拡財源確保法」。
(2)各党の立ち位置と自・公・維・国の悪政四党連合の危険性。
(3)党の国会論戦で明確になったこと(資料②・③)。
(4)沖縄県議会の「意見書」(資料④)(23年3月30日)の二項目の重要性。
(5)暮らしと両立しない。極端な流用のオンパレード。
(6)饗庭野基地の危険性、一貫した闘いに敬意を表す。
(7)共産党は、憲法に基づく平和外交を。「日中間の前向きな打開」提言(資料⑤)の意義。
一、戦前との違い。日本共産党が存在。国民運動の発展。共産党の勝利で岸田政権打倒を!
(1)国民世論の動向の深い部分に確信を。
(2)共闘の再構築目指して。各方面の闘いを発展させ合流し、岸田自公政権打倒を!
(3)共産党の役割。「日本共産党なかりせば」と考えれば一目瞭然。
一、日本共産党を強く・大きくして選挙を闘い勝利しよう!
(1)志位委員長対話集会18問18答のDVDを視聴し、「つどい」を旺盛に。
(2)「赤旗」の役割は鮮明。よく読んでほしい、拡大に協力を。
(3)「折り入って作戦」の実行を今日から。声の宣伝、SNSをみんなで挑戦。
(4)中央委員会からの支部への手紙と、「返事」の往復作業にこそ、党内民主主義の発露。
(5)日本共産党への入党を呼び掛ける。