京都北地区委員会主催「国会報告街頭演説」@北区、上京区

2023年06月7日

報告です。4日、日本共産党京都北地区委員会が主催する「国会報告街頭演説」(北区・新大宮六間、上京区・千本中立売)で訴えました。

北区では、浜田良之京都府会議員、玉本なるみ京都市会議員、上京区では、さこ祐仁府議、くらた共子市議も訴えました。

写真は、新大宮六間で訴える私。

 

 

浜田・さこ両府会議員は、地元で取り組まれた民青同盟の「食材提供プロジェクト」や商店街のご苦労なども紹介し、高物価の中での生活苦の解決、「こうした時だからこそ、北陸新幹線の延伸計画でなく、市民の暮らし応援を」と訴え。
玉本・くらた両市会議員は、マイナンバーカード法の強行を糾弾し、「開業医の6割を組織する保険医協会は、健康保険証の廃止を中止する運動を提起している。これからの運動が大切」などと呼びかけました。

写真は、千本中立売で訴える私。

 

 

私は、「なぜこの時期に国会報告の街頭宣伝か?」として、「岸田自公政権の暴走、それを助ける維新・国民の悪政連合にノーの審判を。予想される総選挙で、何としても日本共産党の躍進を」と切り出し、国会の状況を端的に報告しました(マイナンバーカード法、入管法改悪、原発推進5法、軍需産業支援法など)。

 

 

その上で、先週の国会(5月31日)で私が追及した「長距離ミサイル配備、南西地域・沖縄での戦争想定」のパネルを示しながら、「戦争への道か、憲法にもとづく平和の道か、いま日本は歴史的岐路に立っている」と強調。

「この時に、平和の大義を掲げたたたかう日本共産党がなかりせば、どういう事態になるか」と問いかけ、同時に、「世論調査では、敵基地攻撃能力の説明が十分かという問いにも、大軍拡のための増税に対しても、8割以上の国民が『説明が不十分』『反対』と答えている。こうした世論を作り出してきた日本共産党と国民世論の奥深い変化に確信をもって、日本共産党の躍進へ、いまから立ち上がろ」と呼びかけました。

 

 

最後に、「日中間の困難の前向きの打開」に向けた日本共産党の「提言」の重要性について強調。この「提言」の内容と、3月30日に採択された沖縄県議会の「意見書」の内容が図らずもぴったりと一致していることを紹介し、「平和の外交ビジョンを示し、これを現実に進めるために力を尽くす日本共産党の躍進こそ」と訴えました。