第94回全京都統一メーデー大会で挨拶、デモ隊を激励

2023年05月2日

 

晴天の1日、第94回全京都統一メーデー大会が二条城前広場で開催されました。4,000人を超える参加者でした。
日本共産党の倉林明子参院議員(党副委員長)と私が一緒に壇上で紹介されました。

メーデー実行委員長の梶川憲京都総評議長が主催者を代表して挨拶。

日本共産党を代表して私が挨拶し、自由法曹団京都支部幹事長の福山和人弁護士、新社会党京都府本部を代表して駒井高之書記長がそれぞれ来賓として挨拶しました。

争議団紹介と決意表明が行われ、メーデー宣言の採択のあと、団結ガンバローを三唱してデモ行進を行いました

 

 

私は、まず「統一地方選挙でのご支援に心から感謝します。議席の後退という事態を招き、期待にこたえられずお詫び申し上げたい」と切り出し、「しかし、私たちは頭を垂れるわけにはいかない」として、「通常国会での岸田自公政権の暴走極まれり」と、4つの法案強行(①マイナンバー法案、②入管法改悪法案、③原発推進法案、④軍需産業支援法案)を端的に報告しました。

私は、「これらの法案はいずれも衆院で採決を強行した。いずれも公聴会など国民の声を聞く機会も設けずに、自民・公明・維新・国民民主党の4党悪政連合で採決したものだ。この暴挙に対し、反対の声を上げ、ともに闘おう」と呼びかけました。

写真は、参加者全員で、壇上では腕を組んで「がんばろう」を熱唱

 

 

さらに私は、「いま、戦争への道か、憲法に基づく平和の史親の歴史的岐路」と指摘。特に、維新の会について、「核を使うことにメリットがある。核が最大の抑止力であることから目をそらすべきでない」「国会議事堂の地下に核攻撃に耐えられる議場を整備すべき」とまで主張するに至っていることを紹介しました。

写真下は、JMITUの参加者と、倉林参院議員、浜田良之、森よしはるの両京都府会議員と。

 

 

最後に、私は、「賃上げを今こそ」と強調。「ケア労働者の賃上げ、気候正義の実現、ジェンダー平等など、各分野での国民的大運動を起こし、岸田政権を打倒しよう」と訴えました。

写真は、京建労のみなさんの、「大谷翔平選手の二刀流」をかざったデコレーション。グルグル回り、バッターとピッチャーの姿がきちんと描かれている優れものです。

 

 

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メーデー集会後は、いつものように御池西洞院に移動してデモ隊(中コース)を激励
写真左から、山本陽子京都市会議員、私、浜田良之京都府会議員、赤坂仁市会議員、島田敬子府会議員

 

 

 

さらに、京都市役所前まで移動し、「北コース」のみなさんを激励しました。
写真左から、市会議員団事務局の木子さん、赤坂仁市会議員、私、平井良人、山本陽子の両市会議員

 

 

こちらは、写真下、左から、加藤あい市会議員団幹事長、山本陽子、西野幸子の各氏、私、赤坂仁、山根智文氏です。