22日、定例会見。記者団の質問に答えました。

2023年02月23日

 

22日、国会内で定例記者会見を行い、記者団からの質問に答えました。

 

 

ガーシー参院議員の処分について」

私は、ことの重大性を考えれば処分は当然。
憲法第43条で「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する」と定めている。全国民の代表として議会を構成し活動に参加する責務がある。国民から託された重い仕事を放棄している。
「議会での公開陳謝処分は当然。国民の代表として選ばれた責務を放棄している。(処分の)次の段階に行かざるをえないであろう」と述べました。

更に、「本人だけでなく、N国党も責任が問われる。国会、国民をバカにしている態度であり、不届き千万の態度で許しがたい」と強調しました。

 

 

「与党提案の予算案の2月27日採決案について」

次のように答えました。
最大の問題点である敵基地攻撃能力保有、大軍拡の審議が深まっていない。
日本は、「戦争への道か、憲法に基づく平和の道か」が問われ、歴史的岐路にある。
この問題を深めるのが国会の最大の仕事だ。「敵基地攻撃能力の保有」議論について、私も質疑を行った。政府は「日本に戦火が及ぶ」と認めたが、そういう点での議論が不足している。採決など論外。

 

 

また、一連の総理発言にある、「原発回帰」、「異次元の子育て政策」なるもの、「物価高騰を追い越す賃上げ」についても、LGBT、同性婚、解散命令に至る統一協会問題など議論は不十分だ。

和歌山一区、大分、山口、千葉の補欠選挙の対応についても答えました。