奈良県・今井光子県会議員(予定候補)の「演説会」(北葛城郡広陵町)で訴え

2023年02月21日

 

報告です。19日、奈良県北葛城郡の広陵町「かぐや姫ホール」で開催された今井光子・奈良県会議員(予定候補)の「演説会」に駆け付け、訴えました。

写真下は、左から石丸のり子上牧町議、坂本ひろみち河合町議、ひがしみつひろ上牧町議、私、今井県議、小山いく子王子寺町議、はたの美智子王寺町議、馬場千恵子河合町議

なお、山田みつよ広陵町議は司会のため写っていません。

 

 

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「演説会」の第1部は、後援会の皆さんや地域サークル・愛好会の皆さんらによる楽しい「文化企画」
今井県議は、何度も衣装替えを行い、大活躍でした。

写真は、今井県議(中央)と女性後援会の皆さんの「長生き節」(今井県議が作詞)の歌と踊り。

 

 

こちらは、鳥取民謡「貝殻節」の披露

 

 

こちらは、女性コーラスグループによる合唱。前列左端が今井県議。

 

 

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第2部が、いわゆる「演説会」で、今井県議は「私は今回の統一地方選挙で15回目の立候補。これまで7勝7敗で、いわゆる『七転び八起き』、今度も必ず勝たせていただきたい」と力を込め訴え。

何度も議会で質問し、ついに奈良北部地域に救急救命センターを実現した実績、子どもの医療費拡充、デジタル田園都市やリニア新幹線の奈良誘致の問題点、大軍拡・大増税ノーのたたかいなどについて縦横に訴えました。

 

 

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私は、「今回の統一地方選挙は、『オール与党』県政への審判とともに、平和、暮らし、憲法を破壊する岸田自公政権への厳しい審判を下す選挙」と述べ、焦点は、日本共産党が勝利するかどうかだと強調しました。

荒井奈良県知事が「初夢」で見たというリニア中央新幹線など大型開発工事優先の県政を批判。「このしわ寄せは、県民生活に及んでいる」として、「6つあった県立保健所が半分になった。中和保健所などは、対象人口90万人で、公衆衛生の後退、子育て、教育に冷たく、非正規雇用は全国ワースト3位。この県政を日本共産党の前進で変えよう」と訴えました。

この中で、「今井さんの役割発揮は、今のお話でお分かりのように抜群。『いのち、暮らし。平和が一番』と頑張る今井さん。このスローガンは、『いのち第一』と訴えた故・辻第一衆議院議員を想起するが、今度の選挙では今井さんを勝ち抜かせていただきたい」と呼びかけました。

 

 

国政問題については、敵基地攻撃能力の保有と大軍拡をめぐる国会状況と私の衆院予算委員会の論戦を紹介。
大軍拡に旗幟鮮明に反対する党は日本共産党しかないこと、維新の会の主張の危険性、私と浜田防衛相との論戦で、「日本に戦火を招くこと、さらに、政府が全面戦争をも想定している」ことが明らかになったことを紹介。

国会の中央公聴会での公述で、「異次元の軍拡」「戦時体制の予算」との批判(前泊博盛沖縄国際大教授)や、保守の側からは「現在は、新しい戦前」「戦時体制に入らねば」(川上高司拓殖大教授)など危険極まりない主張が行われたことも報告しました。

 

 

最後に、「松竹氏の問題」について、①ことの本質は、彼の「安保容認」の政治的変節にあること、②共産党は「意見の違い」で異論を排除する党では決してなく、党大会に向け党内議論を徹底して尽くすなど民主主義の党であること、③「(松竹氏は)党内の議論を経ずに、出版という形で党の基本政策を外から批判して除名処分になった」「当然で当たり前のこと」。また、「(統一地方選を前に、この問題に乗じたマスコミの)共産党は異論を許さない怖い政党」とのキャンペーンは、憲法21条が保障している結社の自由対する無理解がある」とする憲法学者・小林節慶応大教授のコラムを詳しく紹介。

「マスコミをあげてのこうしたキャンペーンに打ち勝って党が前進するには、党の地力はあまりにも小さい。日本共産党を強く大きくして、この統一地方選挙に勝利したい」と訴えを結びました。

 

 

演説会終了後、統一地方選前・後半を候補者として、たたかう皆さんと写真を撮り、必勝を誓い合いました。