「政治に春をよぶ 日本共産党演説会」@近江八幡市、東近江市で訴え。

2023年02月12日

 

11日、滋賀県近江八幡市、東近江市の2ヵ所で開催された「政治に春をよぶ 日本共産党演説会」で訴えました。
どちらも会場いっぱいの参加者で、配布資料が足りなくなるほどの盛況ぶり。土曜日でようやく暖かくなってきた中、わざわざ演説会にご参加の皆さん、ありがとうございました。

 

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近江八幡市では、井上さゆり市議(県議予定候補)、玉木弘子市議、森原陽子市議も訴え。

写真下は、もりはらさん、玉木さん、応援の畑明郎(日本環境学会元会長)さん、井上さん、社民党の田中保尾さん、私。

 

 

私は、4月の統一地方選挙で県議予定候補を決意した井上さゆり市議について、「市議補選にも応援に来たが、当時はロシアのウクライナ侵略が始まったばかり。『日本も防衛力増強が必要』『攻められたらどうするのか』との逆風が吹く中、『攻められないようにすることこそ、政治の責任』『今こそ、憲法9条に基づく平和外交を』と訴え抜いて、定数2を4人で争い、見事、トップ当選を果たした」と紹介しました。

写真は、訴える井上県議予定候補・市議。

 

 

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東近江市では、松本としひろ県会議員、池元のりこ、かとう和幸の両日野町議も訴え。

写真下は、左から藤沢・元日野町長、平尾・湖東の会代表、福井・社民党県連幹事長、私、松本さん、池元さん、かとうさん。

 

 

私は、松本としひろ県議について、「滋賀県議会での発言回数はトップ。議会に住民の声を届け、実現する行動力は抜群。ダメなことには権力にひるまず身体を張ってものを言い、チェック機能を果たす最も議員らしい議員。実に熱量のある県会議員だ」「近江鉄道を『上下分離』方式で存続させた実績は、日本共産党国会議員団の鉄道政策にも反映されており、そのパイオニアを切り拓いた実績」と紹介しました。

写真は、とうとうと実績を訴える松本県議。

 

 

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私は、京都の大山崎町で、日本共産党が支持する前川町長が、住民の福祉と子育てを支援し、若者人口も増え、町財政も豊かになった好循環を紹介し、「国の悪政の下でも、地方自治体には生活を支える施策について、できることがある」という実例だと強調。「今度の統一地方選は、岸田政権の暴走への審判とともに、オール与党に支えられた滋賀県政、市政等へのきっぱりとした審判を下す場」と、その二重の位置づけを強調しました。

 

 

滋賀県政について、病院や老人ホーム整備、高校や特別支援学校への予算が全国最低レベルであることについて、「財政力指数ランキングが全国17位で、中より上に位置しているのに、なぜ全国最低か」と問題を指摘。「県政が、547億円、松本県議によれば600億円を超す国民体育大会への支出にみられるように、大型公共事業優先の一方で、来年度から生活保護や私学助成、保育等の予算を41億円も削ろうとしているファクト(事実)を知らせることが重要」と訴えました。

 

 

さらに、私は「県政、市政の中での日本共産党の役割、実績」とともに、国政の状況について「今の政治状況は、日本共産党と『しんぶん赤旗』がなかりせばというこの世は闇だという状態だ」と指摘。「岸田政権の敵基地攻撃能力の保有、43兆円もの大軍拡に、明確に反対の旗幟を鮮明にしているのは、日本共産党しかない」と力説。

 

 

また、6日の衆院予算委員会の私の質疑を通じて、浜田防衛大臣が「日本が攻められてもいないのに、アメリカの行う戦争に巻き込まれ、日本に甚大な被害が及ぶ、『戦火を招く危険』がある」ことを認め、さらに、「日本も報復攻撃をすることによって、全面戦争の危険性がある」ことが明らかになったと紹介しました。

 

 

最後に、「この間の世論調査で、大軍拡そのものに反対する国民世論が多数に」なっていることを紹介し、「国民の奥深い変化に確信をもって、『大軍拡反対』の大攻勢をかけよう」「様々な攻撃や妨害もある中で、党の党勢は小さすぎる。党勢の前進なくして選挙勝利なしと心に決めて、日本共産党員、赤旗読者を増やそう。そのことによって選挙に勝ち、さらに党を大きくする好循環を」と呼びかけました。