舞鶴市長選告示。「竹内まさお市長候補の必勝」を訴え。

2023年01月30日

 

29日、舞鶴市長選挙が告示されました(2月5日投開票)。
降雪の関係で、たどり着けるのかどうかやきもきしましたが、日本共産党も参加する「みんなで市民参加の舞鶴をつくる会」から立候補した竹内まさお候補の応援に何とか駆け付け、必勝の訴えを行いました。

竹内候補は、私と同じ生まれ年で、立命館大学文学部の同窓。彼は英文専攻で、実は被爆者でもあった故・永原誠先生のゼミ生であることが分かり、「永原先生は、私も英語を教えていただいた恩師。
先生の志であった反戦平和、核兵器廃絶を受け継ぐものとして、お互い頑張りましょう」と、宣伝前にエールを交換しました。

 

 

私は、街頭演説で、まず「私と竹内さんは、『平和と民主主義』を理念とする立命館大学の文学部で同時期に学んだ学友であり、反戦平和の象徴・わだつみ像の下『わだつみの悲劇を繰り返すまい』と心に刻んで学びあった同窓として、竹内さんが戦争か平和かの歴史的岐路の時に、敢然とと立候補されたことを心から歓迎したい」と切り出しました。

写真は、「教え子を戦場に送らない」が私の政治信条として、「大軍拡と舞鶴の軍事拠点化ノー、市民の命と暮らしを守る舞鶴市政の実現」を訴える竹内まさお候補

 

 

そして、私は「今回の市長選挙は、舞鶴における市長の独断政治への審判と同時に、平和、憲法、暮らしを破壊する岸田自公政権への審判でもある」と、その全国的意義を指摘。
さらに、「おとといの参議院の代表質問を通じて、舞鶴の市長選挙に対して新しい全国的注目が集まっている」と、国会での舞鶴自衛隊の「地下化」の論戦を紹介しました。

私は、小池晃書記局長が代表質問で、『自衛隊基地の地下化の予算は、基地が攻撃されることを想定しているのか』と問いただしたことに対し、岸田総理が『(その目的は)自衛隊施設の抗たん性を高める』と、攻撃を受けることを前提にしていることを事実上認めたことは重大」「しかし、たとえ自衛隊の指揮機能を地下化しても、住民が避難できるわけでない。アメリカの戦争に自衛隊を巻き込み、結果として攻撃対象となる住民はどうなってもよい。まったくそっちのけではないか」と厳しく批判しました。

 

 

さらに、「市長選挙の争点と対決構図」について、「選挙には4人が立候補しているが、対決構図は二極対決だ。
「株式会社舞鶴・経営効率優先」で市民負担増を許すのか、住民福祉の充実か、
戦争への道・舞鶴軍港化か、平和宣言のまち・平和産業港湾都市か。
どの問題をとっても、現市長と堂々と対決できるのは竹内さんしかいない」と強調しました。

特に、「軍事国家づくりを狙う自公と維新にノーの審判を下そう」として、岸田政権が進める「戦争する国づくり」「大軍拡」路線の問題点をズバリと批判。
「今日のNHK討論を見ていただいてもお分かりのとおり、大軍拡反対の旗幟鮮明は日本共産党だけであり、この党の応援を受けていることが、竹内さんが決してブレない証拠」と強調。
「JNN調査に現れた国民世論の変化、文化人、芸能人、保守政治家など国民各層の奥深い変化に確信を持ち、舞鶴市長選挙に勝利しよう。また、大軍拡反対の一点で国民的運動をおこし、岸田政権の打倒を。」と呼びかけました。