6日、鹿児島市にて街頭演説会。たいら県議と共に訴える

2022年11月7日

 

6日、鹿児島市中央駅イオン前で、たいら(平良)ゆきお県議と、「日本共産党街頭演説会」に臨みました。

今回は、日本共産党鹿児島県委員会の新しい宣伝カーで、車上定員は3人だそうです。
「演台」も用意されてました。

平良県議は、県議二期目への挑戦。燃料高騰問題を県議会で取り上げ、トラック協会への燃料補助の実現などの県会での論戦・提案と運動によってこじ開けた例を報告し、子どもの医療費窓口負担ゼロ実現の展望、川内原発20年延長を許さない決意を力強く訴えました。

写真下は、左から中種子町議候補・徳永つぐみちさん、阿久根市議候補・川畑ふたみさん、私、たいらゆきお県会議員。

 

 

演説会では、業者後援会の松山さん、鹿児島県民医連副会長の樋之口医師がそれぞれ、たいらゆきお県議の実績、人となりを述べ応援。

 

 

私は、たいらゆきお県議の役割について、「県民の宝」といわれた前県議・まつざきさんの議席を引き継ぎ、県民の期待に応え「県民の頼みの綱」と奮闘していると切り出しました。

平良県議がいなかったら議会が議会でなくなる。他会派が「オール賛成」の県議会で、県民の声と運動を届け、チェック機能一手に果たす、なくてはならぬ県民の議席だ。

まず、いのちと暮らしを守る上で。負担増にきっぱり反対、ただ一人の議員。県立農業大学校の授業料二倍化。国保税市町村負担増の特別会計予算。県立病院紹介状のない患者の初診料四・六倍化等に、ただ一人反対。一方で医療従事者として経験を活かし、医療従事者「特殊勤務手当」継続実現する。

川内原発二〇年延長を許さない県民の意思の代表だ。
1年に2回の一般質問しかできない制約の中で、県民の声を代弁。2016知事選、「反原発」を掲げ誕生した三反園知事。当時、知事選に出馬予定の平良氏が「原発廃炉」などで「政策協定」結び、立候補取りやめ=共闘守る「大義の人」としての面目躍如。
2019年、県議となり、知事と交わし「政策協定文書」をパネルに掲げて質問。9月20日の新聞に大きく報道された。まさに反原発「信念の人」だ。

稼働延長についての県民世論(南日本新聞)。延長に反対・どちらかと言えば50・4%。賛成意見のトップ「再生エネが普及まで当面必要52・5%。「安全性に問題ない」は、たった8・2%に過ぎない。ここには、東電福島原発事故から11年経過した今も、原発に大きな危険を感じている。政府は福島原発事故が終わったかのように原発回帰路線に踏み出している折だからこそ、平良さんの役割は大きい。

もう1点、「平和の旗手」として。県民を危険にさらす、馬毛島の基地建設、鹿屋への無人機配備に反対を貫いていることだ。基地交付金の受け入れという局面だからこそ、住民の世論と共に頑張る平良さんが必要だ。

 

 

ちょっとした裏話。10時45分発予定のJAL機が前の空港からの遅延で、出発が11時50分。鹿児島空港着は12時53分。空港からのバスでは、演説会に間に合わないおそれに。昼食も無しで、タクシーに乗って会場のイオン中央店に到着したのは13時38分。せっかくだから、開始14時まで、いつもの通り「演説案内と呼び込み」を兼ねて、さわりを15分ほど演説。

「街頭演説の案内と呼び込み」の動画です。

 

 

後半は、国政の焦眉の問題について語りました。
政治の潮目の変化と共産党の役割。特に統一協会問題。暮らしと経済を立て直し、大軍拡を許さず憲法9条を守りくこと。
最後に、日本共産党を強く・大きくして選挙戦を勝ち抜こうと、聴衆のみなさんに日本共産党への入党と赤旗新聞の購読を呼び掛け話を結びました。