22日、京都の三大祭り「時代祭」が3年ぶりに開催!

2022年10月21日

 

22日、京都の三大祭り(葵祭、祇園祭、時代祭)のひとつ「時代祭」が、3年ぶりに開催されます。

 

 

時代祭は、平安遷都1100年と平安神宮(京都市左京区)の創建を祝って1895(明治28)年に始まりました。
2020年と21年は新型コロナウイルスの影響で行列を中止し、平安神宮での神事のみが行われました。

第1回目は10月25日に行われ、翌年からは、桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日を“京都の誕生日”として10月22日に行われています。

行列は明治維新から始まり、次いで江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と8つの時代を、20の列、牛や馬を含む総勢約2000名で構成され、約2kmもの長さで約3時間にもなります。
綿密な時代考証を重ねられた衣装、祭具、調度品は1万2000点にも及び、京の伝統の技をもってそれぞれの時代を細部まで再現されており、その豪華絢爛な行列はまさに“生きた時代絵巻”です。

 

写真は、京都観光協議会より