憲法53条に基づく国会召集要求、「20日以内に召集義務付け」の国会法改正案提出//会見

2022年10月4日

 

臨時国会召集日、冒頭に、5党1会派が国会法改正案を衆院に提出。
憲法憲法53条に基づく臨時国会召集要求に対し、内閣に20日以内の召集を義務付ける内容です。

日本共産党、立憲民主党、維新の会、有志の会、れいわ新選組、社民党が提出。

この間の自公政権は、野党の憲法53に基づく国会召集を、何カ月間にわたって放置してきました。憲法違反の政治は許されないと提出したものです。

日本共産党の塩川鉄也衆院 議員(国対委員長代理)は「国権の最高機関としての国会を蔑ろにする政権としっかり対決していきたい」と述べました。

 

 

 

 

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提出後の共同会見で、 立憲民主党の笠浩史衆院議員は「臨時国会召集日に野党がそろって法案を提出できた意義は非常に大きい。与党も法案に賛成していただき、憲法の精神にのっとって、臨時国会の召集要求があればきちんと開くという形にしていきたい」と語りました。

日本共産党の塩川鉄也衆院議員は「これまで何度も臨時国会召集の要求を無視してきた自公政権に対して、国権の最高機関である国会をないがしろにするようなことはあってはならない。きちと対処することを求めた。(岸田政権が)今回46日間も開かずに、この臨時国会召集という経緯を踏まえて共同提出することにした」と発言しました。

 

 

 

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