21日、定例会見。国葬の中止を。国会議事堂への「半旗」掲揚は、認められない。

2022年09月22日

 

21日、国会内で定例記者会見を行いました。

私からは、国会と国葬の関係について考え方を述べました。
今からでも遅くない、国民の声を聞き、中止すべきだ、どの世論調査を取ってみても、各メディアの世論調査では国葬反対が多数です。。憲法14条そして19条、違反である。国葬は法的根拠がないということも明らかになっている。
国会での議論は無しで予備費を支出する、様々なことが勝手にやられているということについて、憤りを感じざるを得ない。
岸田総理は、弔意を強制しないと言いながら、国会でも追及しましたように弔意と敬意を国全体で表明する、これは強制以外の何物でもない、と私は思う。
そのことが今日、各地方自治体を含めて混乱を招いている、翻って、国会議事堂での半旗を掲揚するということは到底、認めがたい。

 

 

記者団からの質問
「今朝、首相官邸付近で焼身自殺があり、国葬について『私は断固反対』と書かれた紙があった、国葬反対世論がここまでになっていることについて」「立憲民主党と日本維新の会が今後の国会運営について共闘すると合意したことについて」「自民党が統一協会問題で再点検し公表するということについて」などがありました。

 

 

自民党の点検について、「『統一協会との関係を絶つ』とか、点検なるものが本気でないことを示している。党としての組織的関与を否定しているが、岸(信介)元総理以来の関係は周知の事実。点検がいかにずさんか、次々と修正。要するに隠ぺいしていたということ。安倍氏の関与、さらに細田(博之)衆院議長の広告塔としての関与は自ら表明すべきだ」と述べました。