京都でオンライン「国会報告会」を開催。倉林明子参院議員と報告//『動画』もあります。
2022年08月10日
遅くなりましたが報告です。
6日、日本共産党京都府委員会をメイン会場に、完全オンラインで「国会報告会」を開催。
倉林明子参院議員と報告しました。
同時視聴は240人ほどで、「こくたさんの報告を聞いて、統一協会が反共、謀略・カルト団体であり、宗教団体でなかったことがよく分かった」など、チャットでの感想がたくさん寄せられました。ありがとうございました。
司会は、堀川朗子日本共産党京都府委員会常任委員・自治体部長が担当しました。
倉林さんは、主に「閉会した臨時国会の状況とコロナ感染症『第7波』対策」、「国会での閉会中審査での論戦と国民的たたかい」について報告しました。
私は、「参議院選挙へのお礼」と「平和を考える月、8月について」として簡単に触れた後で、主に安倍元総理の「国葬」問題と「旧統一協会」問題について訴えました。
安倍元総理の「国葬」問題をめぐって、なぜ日本共産党が「反対」するのかを、戦前の「国葬令」廃止の経過、憲法の内心の自由、言論・表現の自由、政教分離との関連で明確に指摘するとともに、「この問題でもわが党の主張と立場が、国民世論を大きく動かしてる」と指摘しました。
統一協会の問題では、この団体が当初から宗教団体などではまったくなく、反社会的カルト集団であること、「野党国対の合同ヒアリング」での前川喜平氏の指摘の紹介、自民党との癒着と反共謀略組織としての醜い実態を紹介し、批判。
特に、1978年の京都府知事選挙での策動について、かつて彼らの配布した反共謀略ビラや抗議する青年のたたかいなどの資料(78年知事選の記録)も使い紹介しました。
そして、この団体を組織的に活用してきたことを事実上認める自民党幹部の発言を具体的に紹介し、「維新の会も含め、反社会的カルト集団への認識がまったくなってない。
この問題の解明は、日本の民主主義の根本にかかわる大問題。引き続き全力で追及する」と強調しました。
最後に、「市民と野党共闘の再構築めざして」として、先頃開催された日本共産党第6回中央委員会総会で提起された内容を詳細に報告し、「野党共闘が野党合同ヒアリングという形で、国会で再開できた。これを足掛かりに、市民と野党共闘の発展へ引き続き力を尽くす」と報告しました。
国会における、日本共産党議員団の「旧統一協会問題追及チームの活動についての質問にお答えしました。
*******
ライブ配信を視聴していただいた方も、視聴されていない方も、ぜひ、ご覧ください。