国会会期三日間は反対。諸課題を議論する国会にせよ!//京都市歴史資料館開館40周年記念特別展「御所の東の今と昔」

2022年08月3日

 

8月3日より、臨時国会が開かれます。政府与党の会期三日間の提起に、日本共産党は反対です。

4党国会対策委員長会談でも主張しましたが、国民の国政への要求と課題に応え、国会が行政監視機能を発揮する国会としなければならない。国民の命に係わる急拡大しているコロナ感染症への対策、国民の生活に関わる物価高騰対策、コロナ禍のダブルパンチによる暮らしと営業への打撃への対応は急務である。また国論を二分している安倍元総理「国葬」問題の議論を行うことは喫緊の課題である。さらに旧統一協会めぐる自民党を中心とした政治の関与と被害者実態の解明は、日本の民主主義の根幹にかかわるゆるがせにできない重大問題である。
これらの諸問題をきちんと議論する国会とすることを改めて求める。

 

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報告です。京都市歴史資料館開館40周年記念特別展「京都市歴史資料館がある場所ー御所の東の今と昔ー」に立ち寄りました。

 

 

ロビーの待合では、KBS京都が編集した京都迎賓館の建造・製作にかかわった、大工、左官、錺(かざり)、漆、竹細工、石工、庭師など伝統工芸士のみなさんの技を紹介するDVDが上映されており、すっかり見とれてしましました。

特別展では、御所の東に位置する同資料館周辺の、平安京から明治期までの古い地図や古文書、出土品などと、公家や、お寺、まちの移り変わりがよく分かる資料が展示されており、京の都の歴史がひも解かれています。

見どころは、何といっても「源氏物語車争屏風」です。

「秀吉が変えた京都の景観」と「寺町通の変遷」も興味深く、出土した土人形の豚(だと思うのです)も可愛らしいですよ。

 

特別展は、月曜日・休祝日休館。8月16日(火)~19日(金)は展示替えのため臨時休館。
前期テーマ「平安京の東限から御所近くの寺町通へ」は8月14日(日)まで、後期テーマ「公家の集住する公家町から京都御苑へ」8月20日(土)~10月23日(日)。前期・後期で一部の展示品を除き全て入れ替え。