「原谷こぶしの里」廣末理事長、お別れの会//保育園児の文化発表会に参加
2016年02月14日
京都の社会福祉法人七野会(通称「こぶしの里」)廣末利弥理事長が昨年11月22日、突然他界しました。
12日、京都市内のホテルでお別れの会が催され、故人に親しく接していた大勢の方々が参加されました。
私は廣末さんとは学生の時からずっと親しくさせていただいており、国会用務のため参加することができませんでした。そこで、少しでも私の思いをお伝えすべくメッセージを送らせていただきました。以下少し長くなりますが全文です。
わが友・廣末利弥さん、同じ釜の飯を食った君の突然の訃報がいまだに信じられません。 ご家族の悲しみは如何ばかりと思います。君の連れ合いの良子さんは、立命館職員として 私と同期、ほんとうに惜別の念を禁じえません。 1965年、立命館大学入学した私などは、田舎出の“ボンボン”で、君たち、二部で働き ながら学ぶたくましさに目を瞠った(みはった)ものでした。 君は、闘士でありながら、皆から「コロッケ」と親しく呼ばれ、学園民主化を先導し、ニ セ左翼暴力学生集団と対決し、立命館民主主義を守りぬきました。 その後、日本共産党北地区委員会で専従として文字通り昼夜をともにし、選挙戦や党勢拡 大で喜びも悲しみも分かち合い、活動した親友でした。 私の選挙の度毎に、激励・援助してくれました。こぶしの里の責任者となってからは、国 会活動で、介護保険や高齢者問題、社会保障に関わってお世話になったことは一度や二度で はありません。あらためて感謝します。 いま私たちは、戦争法廃止・立憲主義回復の国民連合政府を提案し、国民が政治を動かす 日本の歴史上初めての壮大なロマンある闘いに挑戦しています。 安倍政権の暴走をストップし、打倒する闘いの途上で、君を失ったことは痛手です。 しかし、わが友・廣末利弥さんの遺志を継いで、憲法を暮らしに生かす政治の新しい幕を 開けようと思います。 私たちの世代は、谷口善太郎(谷善)、河田賢治(河賢)、神谷信之助(神信)、佐藤昭 夫(昭さん)、蜷川虎三(虎さん)らと語らい、「日本の夜明けは京都から」のスローガン をつくりだしました。 いま、参院選挙で比例での日本共産党の躍進、京都選挙区・大河原としたかさんの必勝を 墓前に捧げることを誓って、お別れの言葉とします。 今は、安らかにお眠りください。 衆院議員・日本共産党国会対策委員長 こくた 恵二 *** 14日、みやこめっせで開催されている、公益社団法人京都市保育園連盟設立60周年記 念事業の「第19回笑顔いっぱい 元気いっぱい 保育フェスタ」に行ってきました。園児たちの作品です。
こんな大きな作品、集団で作ったのでしょうね
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