滋賀県・長浜市議選、党4候補(橋本、高山、斉藤、きとう)の必勝を訴える

2022年07月18日

 

17日告示、24日投開票でたたかわれる滋賀県長浜市会議員選挙
定数が4削減され、22議席を28人が争う多数激戦の激しい選挙戦です。

早朝に京都を出発して4候補の「第一声」=出発式、街頭演説に駆け付けました。

日本共産党は、前回選挙で、3議席から4議席に前進させ、今回も定数4減のなかで、新人の橋本のり子候補(浅見のぶお市議からバトンタッチ)、高山とおる候補(市議1期)、斉藤よしのぶ候補(市議1期)、きとう明男候補(市議2期)の4候補を擁立してたたかいます。

写真下は、新人の橋本候補の「第一声」で訴える私。

 

 

私は、まず「先の参院選挙、比例での日本共産党、滋賀選挙区での石堂候補への大きなご支援、また、滋賀県知事選での共産党公認・小西候補へのご支援に心から感謝します。結果は、残念でしたが、私どもはこれで首を垂れるわけにはいかない。党創立100年、不屈にたたかい抜いた歴史と伝統を踏まえ、国民の苦難と要求のある限りたたかい続ける」と決意を述べました。

写真下は、訴える高山候補

 

 

そのうえで、私は、国政問題で2点訴えました。

一つは、選挙結果をどう見るのかという点です。
「自民党大勝」「憲法改正の承認を得た」かのような岸田首相の動きについて、「大勝などというが、自民党の『絶対得票率』は、民主党に負けて下野した時の18.1%にも及ばない16.8%。大勝どころか、得票を減らし続けているのが自民党だ」と指摘。
岸田政権は、憲法の改正を声高に叫んでいるが、「世論調査でも、『改憲を急ぐべきではない』とする国民は58%で、『急ぐべき』の37%を大きく上回っている。私たちは、この国民世論を背景に、参院選で訴えた『大軍拡よりも暮らし、平和』、『憲法9条を生かした平和外交を』の旗を高く掲げて引き続きたたかう」と強調しました。

写真下は、斉藤候補の応援をする私。

 

 

第2に、安倍元総理の「国葬」問題です。私は、「衆院議員の初当選が同期で、議論をたたかわせた相手とした弔意を表するが、このことと安倍氏の政治的評価は全く別。国葬には反対だ」と強調。
京都新聞の社説、「国論を二分した安全保障関連法を強引に押し通した。森友・加計学園や桜を見る会で不誠実な答弁。疑惑は残った。『忖度』を生んだ。国葬は負の面に目をつぶり、言動の美化にならぬか懸念がある」を紹介し、「118回も嘘をつき、忖度という言葉を誰でも知る状態を作った責任をあいまいにすることはできない」と厳しく批判しました。

写真下は、訴える、きとう候補

 

 

そして、長浜市議選の重要性と日本共産党の4議席実現の意義について訴え。「今年2月の長浜市長選で下された、市民サービス削減、ハコものなど大型開発のムダづかい反対、市政を変えたいという民意をより一層前進させ、確かのものにするための日本共産党の4議席」と強調しました。

さらに、「前回市議選で、共産党が3から4議席に前進したことによって、子どもの医療費無料化が中学校卒業まで拡充された」と紹介。「コロナ禍と物価高で、市民の生活はぎりぎりの状態だ。日本共産党の4議席実現で、市民アンケートで示された住民の切実な要求、国保料の負担軽減、保健・医療の充実、介護保険料の引き下げなどを実現しようではないか」と呼びかけました。

 

*******

 

最後に、「選挙戦は、文字通り一票一票を争う大激戦」と強調。各候補者の人となりを紹介して、必勝を訴えました。

写真は、「私のバトンを、素晴らしい候補者、橋本さんに必ず引き継がせていただきたい」と、力いっぱい訴える浅見のぶお市議

 

 

橋本のり子さん(新人、浅見のぶお市議からバトンタッチ)。女性の日々のくらしの願いを市政に届ける。文教短大(長浜市田村町)等で管理栄養学の講師。子どもの医療費無料化の運動のリーダー、新日本婦人の会・県副会長を務めています。

髙山とおるさん。身近な相談役として4年間全力。竹内達夫さん(元市議)がほれ込んだ後継者、今も竹内さんと二人三脚で生活相談。高校の教師39年間、子どもの教育と子育てに情熱。伝統産業・浜ちりめん(家業)の仕事を見て育ったかたです。

斉藤よしのぶさん。地域のため、市民のため、とにかく汗をかく人、被害現場にいちばんに駆けつける議員。長浜の農業、農民を守る運動を引っ張る人物(農協の総代)。

きとう明男さん。3人の子育てしながら、子育て世代の願いを議会に届けてきた。子ども医療費の無料化を繰り返し要求。保育所の紙おむつ持ち帰りをなくそうとがんばる。長浜民商の副会長を務めています。

みなさん、個性豊かで抜群の働き手ばかりです。ぜひ直接訴えをお聞きください。

*******

 

みなさんに、お願いです。お知り合いに支持を広げてください。