緊急ぶら下がり会見。与野党国対会談を開催し、文通費の使途等の協議を行うべき!

2022年06月15日

 

14日、国会内で、自民党の高木毅国対委員長が「調査研究広報滞在費(文通費)」の使途、公開等について今国会での法改正を断念し、参院選後に先送りする考えを示したことに関し、記者団から問われ、記者会見を行いました。

私は、はじめに「自民党の責任放棄と言わざるを得ない」と厳しく批判。

そして、「4月12日の与野党国対委員長会談で、日割り支給で合意し、引き続き、使途・公開・返納について議論し、今国会中に結論を得ることを確認していた」と指摘。

さらに「実務者レベルでの与野党協議会がこの間行われてきたが、どのような議論を行ったのか報告も聞いていない」としたうえで、「約束通り、与野党国対委員長会談に報告するべきだ」、「一方的に先送りする自民党の姿勢が問われる」と述べました。

最後に、「使途・公開・返納のルールづくりについては、与野党国対委員長会談で確認した問題であり、同会談を開いて協議すべきだ」と強調しました。