6日、外務委①「ロシア軍による民間人への残虐な行為の真相を明らかにし、責任追及を!」

2022年04月8日

 

報告です。6日に行われた外務委員会では「ロシア軍による民間人への残虐な行為について」「陸上幕僚幹部作成の『反戦デモ』敵視資料について」の二つのテーマを質問。
2回に分けて載せます。

第1弾として、「ロシア軍による民間人への残虐な行為について」の質疑を報告します。

 

 

私は、ウクライナの司法当局が首都キーウ(キエフ)周辺で400人以上の民間人の遺体が発見されたと発表したことを指摘。「民間人殺害は断じて許されない国際法違反の非人道的行為だ」と非難。政府の認識をただしました。

 

 

林芳正外務大臣は、「民間人の殺害は重大な国際人道法違反であり、断じて許されず、厳しく非難する」と応じました。

 

 

私はさらに、「報道によると」として「道のあらゆる場所に、遺体が横たわっていた。建物の地下室では体の一部が切断され、拷問されたとみられる子どもの遺体もあった」「ある人は自転車に乗ったまま横倒れに、またある人は買い物袋を握りしめ、路上で息絶えていた」と伝えられてることを紹介。

「ロシア軍による民間人への残虐行為の真相を明らかにして責任を厳しく追及すべきだ」と強調。

「国連のグテーレス事務総長が独立した調査によって責任を明確にすることが不可欠だと指摘していることは重要だ」主張し、林大臣の見解を問いました。

 

 

林大臣は、「残虐行為の真相は明らかにされなければならず、ロシアの責任は厳しく問われなければならない」と答えました。