26日、かじかわ個人演説会で訴える//『動画』もご覧ください。

2022年03月28日

 

報告です。26日、奈良県から戻り、かじかわ憲・府知事候補の個人演説会(西陣織会館)に駆けつけました。

梶川氏は、告示日(24日)の夕刻、街頭演説で応援に駆けつけていただいた皆さんのもとに駆け寄った際、転倒しケガをしたが、翌日は、静養し、午後からは復帰。

 

 

演説会には、ズーム参加を含めて約150人が参加。北区の保育士さん、北陸新幹線延伸問題を考える会北区の会の代表、植物園の環境と景観を守る会の代表らが、府政への要求実現のためにも、かじかわ知事の実現を訴えました。

知事選と同時に行われる府会議員北区補欠選挙の福田ようすけ予定候も訴えました。
福田氏は、この間の対話活動を通じて、知事選は、二択からの選択ではない。府民要求実現は、かじかわ憲候補の一択しかないことががハッキリしたと話しました、

四年前の府知事選挙の候補者であった福山和人弁護士は、かじかわ候補の公約は具体的で、決意が表れていると強調しました。

大きな拍手で迎えられたかじかわ候補は、冒頭に、転んだ時も前向きに転んだと切り出し、転んでケガをして、治療してくれた病院の献身的な努力にふれ、命と健康を守る医療の現場の深刻な実態を告発し、医療体制の強化の必要性を強調しました。

 

 

告示日前日の現職との「討論会」の模様を述べ、「北陸新幹線延伸計画に多くの住民が反対の声をあげている、この声をしっかり聞く必要があると思うがと質問したら、現職知事は『関係者の声を聞かねば』と答えた。住民以外の誰の声を聞くというのか」と厳しく批判した様子を語りました。
あらためて住民の要求、悩み、苦しみに寄り添って解決の努力を行う府政を皆さんとご一緒つくろうと、決意を述べました。

 

 

私は、岸田自公政権と現職府知事は、①後手後手コロナ対応の問題、 ②コロナ禍の下、国民、府民の生活・生業が大きく傷ついている折、行政として手立てを尽くして支援するのではなくゼネコン奉仕の大型開発を優先すること、③「カネで政治を歪める」問題について不問に付すことでも共通している。まったく同じだと批判。

 

 

(1)医療のひっ迫、公衆衛生の後退、反省なし。未だにベッド削減、病院統合方針変えず。暮らし生業の悲鳴に心寄せない。感染拡大の大穴在日米軍の検疫無法にモノ申せぬ対応と告発。
(2)「北陸新幹線延伸計画」と「植物園・北山エリア開発構想」がいよいよ争点になってきました。
地元紙は、北陸新幹線延伸計画問題について「巨額の負担増」と見出し。「できたら来てほしくない」(南丹市長)事業規模は?残土処理と環境問題があると市当局は答弁(亀岡市議会)。地下水問題が不安(伏見酒造組合)と各界の声を報道。植物園問題は同じく「植物園縮小の北山エリア構想、商業化」と見出しを立て、アンケート結果で「憩いの場消失」の不安が多いことを報じました。多くの方の運動と府民の世論がここまで追いつめている。
(3)「政治とカネ」。自民党京都府連の選挙買収疑惑。広島の河井夫妻巨額買収事件と同じ構図どころか悪質。国会議員や候補者が府会議員・市会議員に直接お金を渡せば選挙違反になる。自民党京都府連を通して”マネーロンダリング”したと府連の元事務局長が公判で証言。ところが現職知事はこの件はダンマリ。
カネで政治を動かすという民主主義破壊を恥じない自民党府連の推薦を受けて良いのか見識が問われる。

 

 

かじかわ憲候補は、きっぱり。「憲法の憲」と、憲法を守り抜く。平和のメッセージを発信する。公共の力を。公衆衛生の、医療の充実を、景気回復の要は賃上げ、そのために府が発注する仕事の時給は直ちに1,500円に、北陸新幹線延伸のムダ遣い、植物園・北山エリア開発は「ストップ」させると明快に公約として訴えています。
かじかわ憲知事の実現で「憲法を暮らしの中に生かす」府政をつくりましょう。

 

 

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かじかわ憲・候補の訴えを、ぜひ、ご覧ください。