26日、奈良市にて「日本共産党演説会」。大門氏と北野さんと訴える!

2022年03月27日

 

26日、「日本共産党演説会」が、なら100年会館で開催。大門実紀史参院議員、北野いつ子参院奈良選挙区予定候補と一緒に訴えました。

YouTubeでの配信・中継がストップしてしまったとのことで、党奈良県員会では、録画を配信しています

 

 

この演説会に、立憲民主党奈良県総支部連合会代表・国対委員長の馬淵澄夫衆院議員からメッセージが寄せられました。

山崎なおゆき・奈良民医連県連事務局長が、医療現場からの日本共産党躍進への期待を訴えました。

ついで、4月10日告示・17日投開票の御所市議会議員選挙(定数13)で、現有2議席をめざす現職の生川しんや・川本まさきの両市会議員が決意表明。
来春のいっせい地方選挙では、奈良県議会で5議席回復をめざす予定候補、山村さちほ・小林てるよ・今井光子・太田あつしの各県会議員、宮本次郎前県会議員が紹介され、山村県議団長があいさつ

 

 

北野いつ子・参院奈良選挙区予定候補が、ロシアのウクライナ侵略は許せない。二児をもつ母親として、ウクライナのお母さんたちの苦しみはいかばかりかと訴え、何としても憲法9条を守り抜くと決意を表明しました。なおオンラインの不具合もあり、録画のために再度登場し、会場参加のみなさんには二度訴えを聞いていただくハプニングもありました。

大門みきし参院議員は、自公政権の新自由主義の下で、日本だけが、経済が落ち込み、給料が上がらず経済成長が停まる異常な状況を告発。「やさしく強い経済」という日本共産党の経済政策を説明。働く者の賃金を上げること、社会保障に力を注ぐことが経済を活性化させることなどをわかりやすく解明。経済論戦の第一人者として国会になくてはならぬ役割を明快に語りました。

 

 

司会は、北村拓哉・奈良市会議員が務めました。

写真下、そろい踏みする右から大門氏、北野さん、私。

 

 

私は、まず胸に「瑠璃玉とミモザ」を挿してきました。ウクライナ国旗にちなみ、青と黄色の花を挿し、ロシアのウクライナ侵略に抗議の意思を表しています、と切り出しました。

 

 

まずは、大門、北野両氏の人となりを次のように語りました。

大門さん。経済論戦の第一人者。脚本家を志しただけに絵本に特別の造詣が深い。
カジノのことならこの人。国会での追及で「賭博禁止は持統天皇以来、689年の双六賭博禁止令に始まる」と毎日新聞も掲載。持統天皇の歌は、「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香久山」と、あまりにも有名。この奈良の藤原京(橿原)。
ついに昨日、自民党大阪市会議員団も「大阪IR計画に公金投入はダメ」と反対の態度表明まで追い込みました。まさにその立役者です。

北野さん。子育て真っ最中。「お金の心配なく子どもを病院へ」と無料化運動に取り組み、ベビーカーパレードや署名に奮闘し、子どもの医療費助成制度の拡充が実現。秘密保護法のモノが言えない時代への逆戻りはさせないと入党。大和郡山市議を歴任し県議に挑戦。住民に寄り添い「苦難軽減」の立党の精神の体現者。平和の党の担い手。

 

 

以下の要旨で訴えました。

Ⅰ、ロシアによるウクライナ侵略断固糾弾、即時撤退せよ
三つの無法。国連憲章の蹂躙。原発・病院の攻撃人道法無視の戦争犯罪。核による威嚇
(1)国連決議の重要性。国連憲章・国際法違反と明確に断じたこと。
(2)世界の世論で包囲し侵略をストップさせる。侵略止めよのたたかいが、平和をつくる力
(3)この機に乗じた「核兵器共有論」「非核三原則見直し論」を許すな
(4)共産党の立場「どんな国であれ覇権主義を許さず、平和の国際秩序を築く」

Ⅱ、危険な岸田・自公政権と真正面から対決し、対案を示し政治の転換を訴える日本共産党の勝利を!
(1)「やさしく強い経済」をつくろう。①政治の責任による賃金の引き上げ②社会保障と教育予算を経済力にふさわしく充実③富裕層・大企業に応分の負担と消費税五%への減税④気候危機打開の本気の取り組み⑤ジェンダー平等の視点を貫く―の五つの大改革を提案。(2)平和の取り組み。憲法九条を基礎に置いた平和外交がいまこそ求められている。
(3)参院選に向けて野党の共闘が前進の一歩を踏み出した

Ⅲ、日本をよくする力、日本共産党勝利・躍進を。共産党を強く、大きくして参院選挙を闘おう!

Ⅳ、日本共産党創立100周年、いにしえの都・奈良から反転攻勢の狼煙をあげよう!