第190通常国会召集。開会式に出席、抜本的改革を要求//日本共産党新春党旗開き

2016年01月4日

第190通常国会が召集。会期は6月1日までの150日間。

190国会は、参院選挙に向かう国会であり、安倍政権の3年間の暴走政治を問う国会です。私たち日本共産党国会議員団は、安倍政権のあらゆる分野での暴走と真正面から対決し、消費税10%増税をストップさせ国民生活を守るために奮闘します。
憲法違反の戦争法の具体化を許さず、戦争法廃止と立憲主義回復を求める国民的な闘いを発展させ、今年を「国民連合政府」を実現させる大きな一歩を進める年にするために全力をつくします。来るべき参院選で日本共産党の躍進・勝利で政治変革につなげるために頑張る決意です。

 

国会の開会式が参院本会議場で行われました。既報のように、日本共産党は開会式を憲法の精神に基づいて改革するために初めて出席しました。

開会式には、志位和夫委員長、山下芳生書記局長、井上哲士参院国対委員長、衆参の議院運営委員会メンバーの塩川鉄也衆院議員、仁比聡平参院議員と私が出席しました。

記者団に感想を求められました。私は、「出席して、あらためて改革の必要性を実感した。やはり議長席より数段高い玉座でお言葉を賜るという形式は、大日本帝国憲法下のやり方であって、主権在民の時代にふさわしくないと思った」と述べました。

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日本共産党は、「2016年新春党旗開き」を党本部で行いました。

あいさつに立った志位和夫委員長は、「開始された日本国民の新たな歩みーーこれを政治の変革につなげる年に」と訴えました。