京都府知事選、かじかわ憲氏必勝を訴え@南区、下京区、山科区事務所開き

2022年03月7日

 

3月24日告示、4月10日投開票の京都府知事選へ向けての各行政区事務所が急ピッチで開設されています。
6日、私は、かじかわ憲・京都府知事予定候補京都市南区、下京区、山科区を回り、「つなぐ京都2022連絡会」事務所開きで訴えました。
山科区では、街頭2ヵ所(西友前、区役所前)で、「事務所びらき街頭宣伝」として行われました。

写真下は、山科区で。

 

かじかわ憲予定候補は、冒頭、「私の名前は、憲法の憲です」と切り出し、「ロシアはウクライナの軍事侵攻を直ちにやめよと言いたい。ロシア国内での反戦デモなど世界の平和の運動と連帯し、平和の声をあげたい」と強調しました。

写真下は、南区で。

 

また、コロナ対策など、「国まち、他府県と横並びの対応しかせず、肝心なことは『検討中』としか言わない」現知事の姿勢と対比させて、「私は、府民とともに、とことん府民に寄り添いたい」と力説。「今だからこそ、2つのことを知事としてやらせていただきたい」として、「①公共の力を再生させ、いのちを守り育む、②生業を徹底支援することで、賃金を底上げし、地域経済を潤す」と訴えました。

さらに、「2つのことを止める」として、「①北陸新幹線の延伸計画ストップ、住民不在の北山エリア開発を白紙に戻す。②原発はとめて、なくす。京丹後市の米軍基地は撤去を求める」と強調しました。

 

写真下は、下京区で。

 

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私は、訴えの冒頭、ウクライナへのロシア侵攻に関して、「京都市は1957年に平和都市宣言を、また71年には、キエフと姉妹都市提携を、2009年には広島。長崎の呼びかけで平和市長会議(現在は、平和首長会議)に加盟した。平和市長会議の目的は、『核廃絶に力を尽くす』ことにある。こうしたとき、京都市長や知事がなにも発言せず発信しない。これでどうして平和と府民のいのち、安全が守れようか」と指摘し、「かじかわさんの名前は、憲法の憲。世界平和に力をつくす、平和の訴えできる首長こそ求められている」と強調しました。

 

 

また、「こうした情勢の下で、維新が非核三原則が古くなったとか、核兵器共有の提言を行っているが、憲法改悪を狙う彼らの危険な本質がいよいよ浮き彫りになってきた」と指摘。「国民を核戦争にさらし、命を奪う危険な提言に、被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が撤回を求めているには当然のことだ」と強く批判しました。

 

 

さらに、「国政と京都を見てみると、3つの共通点が浮かび上がる」として、①コロナ対策の後手後手と危機感の欠如、②大型開発には熱心だが、府民の福祉や公衆衛生にはカネを使わない、『逆立ち』した政治であること、③カネで政治をゆがめる金権腐敗の自民党、これに推薦されて何とも思わない知事に、府民の暮らしの困難を救う仕事ができない。民主主義を語る資格はない」として、それぞれの内容を詳しく語りました。

 

 

とくに、「いまの知事は、『国のやることだから』などと言うが、沖縄県の玉城知事が米軍への検疫と外出禁止を要求し、川勝静岡県知事がリニア中央新幹線建設中止をと行動しているではないか」と強調、「国に対し時にはハッキリとものを言い、行動する、かじかわ知事が必要だ」と訴えました。

また、達増岩手県知事が、「復興の理念として、憲法13条の幸福追求権をおいている」ことを紹介し、「かじかわ憲知事の実現で、憲法が暮らしに生きる京都府政を実現しようではないか」と訴えを結びました。