「3の日宣伝」国会前行動、「ロシアのウクライナ侵略やめよ」のプラスター

2022年03月4日

 

3日は、暖かな日差しの中での「3の日宣伝」行動。国会正門前には150人が集まりました。

あいにく、私は、行動時間の午後1時は、衆院本会議と重なり出席できませんでした。日本共産党国会議員団事務局のみなさんの協力を得て、行動の報告を行います。

 

 

本日の行動は、ロシアのウクライナ侵略糾弾、戦争やめよの思いをそれぞれのプラスターにして、参加した方が多かったですね。

「3の日宣伝」行動呼びかけ人の、お一人、渡辺一技さんがあいさつ。ロシアによるウクライナ侵略を批判し、「どっちもどっち論ではなくて、今やらなければいけないことをきちんとやりながら、その先をもっとしっかり見ていく国を、私たちは養わなければいけないということだと思う」と訴えを結びました。

 

 

澤地久枝さんは、「今日は、お雛様の日ですよね」と切り出し、「怒っていても、お雛様はあるということを忘れないでいようと思う」と呼びかけられたとのこと。
そして、「なんとひどい政治になっていくのかと、日に日に腹を立てていますけれども、私には何ができるわけでもないので、ここには、私一人の気持ちで来ています。みなさんとこれだけ集まれるということは、いまの私にとっては希望です。この国に希望があるかと言ったらありますかね。あれもこれもみんなだめにされて、戦後、何かを聞かれるたびに、かつてこんなひどいことはなかったと思いながら私は80年近い時間を生きてきました。でも、どんどん悪くなっていく。この国の政治はとめどなく悪くなりました。だから、そうではないということを小さな声でもあげることが、いかに大事であるか。

 

 

ウクライナで起きているロシアの侵攻ということは、実はウクライナだけの問題だけではなくて、日本でも似たような問題が現に進行しているはずです。だから私たちは、やっぱり政治に対して自分たちの志しというものをしっかり持って、立ち向かわなければならない。そういう時代を、私たちは生きていると思います」と話されたとのこと。

 

 

最後は、「今日は、みなさんにお目にかかれて、ゆっくり話もできませんけれども、今日、ここへ来たということ、みなさんにお目にかかれたということは、私の人生の中ではとても記念すべき、お雛様であります。お雛祭りを楽しみましょう」と。

 

 

司会者の方が「先ほど、松元ヒロさんから連絡がありまして」と切り出され、「ヒロさんはお見えではないのですが、ヒロさんのところに、こくた恵二さんから、今日は、国会・本会議で参加することが出来ないが、みなさんと連帯しているという連絡が入ったことをお伝えします」と報告。参加者のみなさんから連帯の拍手が起こったと聞きました。
ヒロさん、主催者のみなさん、ご配慮ありがとうございます。