かじかわ憲氏(京都府知事予定候補)「事務所開き」が行われました。

2022年02月28日

 

27日、京都府知事予定候補・かじかわ憲さんの「事務所開き」が行われました。
日本共産党を代表してあいさつしました。
事務所開きには、倉林明子参院議員、たけやまさいこ参院京都選挙区予定候補、渡辺和俊京都府委員長、原田完府会議員団長、井坂博文市会議員団長らも参加しました。

共同代表を代表して、白坂有子さん、連帯・激励のあいさつは福山和人氏、本田久美子さん。政党からは新社会党の駒井垢高之副委員長と共産党の私があいさつしました。

 

 

かじかわ憲予定候補は、知事候補になるにあたって、100歳になるお父さんから「良い名前をつけたな」と激励を受けたこと、数多くの教え子から激励のメール、電話が相次いでいることを冒頭に紹介。

出馬表明以来、府下を駆け巡って、府民の暮らしと営業の実態をつかみ学んできたとあらためて報告し、国政、府政の下で苦しむ多くの府民の声を代弁し、府政の転換を訴えました。
公約に掲げた「公共の力で、いのちを守り育む」ことの内容と考え方の基礎を強調しました。最後に憲法手帳を掲げ「こくたさんからもあったが、私も憲法手帳を常に持ち、憲法が生きる府政をつくっていきたい。府民の皆さんの共同の力でつくっていきたい」と力強く訴えました。

 

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私は、「今の国政と京都府政、共通する大問題がある」として、「後手後手のコロナ対応の失敗の根底には、事態に対する危機感の不足がある」と批判。さらに「米軍基地が感染源となる事態に対し、玉城デニー知事がきっぱりと国に対応を要求してことに比べ、京都府知事は『第5波は抑え込むことできた』などまったく危機感がない」「いま、府民のいのちと暮らしを守るために行動する知事が求められている」とかじかわ憲知事の実現を呼びかけました。

 

 

さらに、「国にきっぱりとものが言えないのが今の知事」と指摘し、「他の府県ではどうか。沖縄の玉城知事の米軍へのきっぱりとした対応、大井川の水が枯れるという市民の運動を背景に、国にリニア新幹線工事着工に反対を表明している川勝静岡県知事、憲法13条の『幸福追求権』を掲げ、県立病院存続と医療拡充に力を尽くす達増岩手県知事など、住民のために国にものを言い、行動する知事がいるではありませんか」と強調しました。

 

 

最後に、「かじかわさんの名前は『憲』です。かじかわさんもいつも憲法手帳をお持ちですが、私も持っています」として、1976年版の蜷川知事作成の憲法手帳を掲げ、「憲法どおりの府政を行う梶川知事今こそ実現しようではありませんか」と、知事選勝利に全力を尽くすことをお誓いし、連帯の挨拶としました。