京都市北区の3ヵ所で「ロシアのウクライナ侵略糾弾」「政治とカネ」緊急街頭宣伝

2022年03月1日

 

報告です。27日、京都市北区の3ヵ所(御園橋西詰、大徳寺前、わら天神前)で、「ロシアのウクライナ侵略糾弾」「政治とカネ」緊急街頭宣伝を実施。

弁護士の福山和人さん、たけやさいこ参院京都選挙区予定候補とともに訴え
ました。
司会は、浜田良之府会議員が、また、わら天神前の宣伝には井坂博文市会議員が参加しました。

写真は、自民党京都府連の選挙買収疑惑について、「私たちは、28日、自由法曹団など京都の弁護士有志50人で京都地検に提訴する予定」「日本共産党は、政治とカネという点では、最もクリーンな政党です」などと訴える福山和人弁護士

 

 

私は、まず、「今日は政治とカネの緊急宣伝行動だが、冒頭、ロシアによるウクライナへの侵略行動に、断固糾弾を表明したい」として、「京都市とキエフは1971年、姉妹都市を宣言してから50年が経つ。東欧の豊かで美しい都市を空爆するなど言語道断の暴挙。こうした時に、姉妹都市の片方の京都市長が『情勢を見守りたい』などと言って抗議もできない。ましてや『プーチンと私はファーストネームで呼び合う仲だ』など自慢しながら、千島の全島返還も要求できないのが安倍元首相と自民党だ」と指摘。
一方、「日本共産党は、旧ソ連時代から、ロシアの覇権主義、大国主義の現れに断固として反対し、批判してきた党。国際法違反の侵略を直ちにやめさせるために、国際的世論を起こしましょう。私たちも全力を尽くしたい」と訴えました。

 

 

そのうえで、「政治とカネ」の問題について、「この問題は国政と京都府政、そして、この北区に共通する大問題」と指摘。
国政では、岸田首相が広島出身の政治家として、『河合夫妻の金権疑惑を解明する』としていたにもかかわらず、総理になったとたん実行しない。総裁なんだから自民党の膿を出すことができるのに腰砕けでやろうとしない」と厳しく批判。
京都府連の選挙買収問題も、二之湯参院議員の府連に対する寄付がなぜ960万円、1440万円か。それは48人の府・市会議員に一人当たり20万円、30万円を配ることを目的だったから、そんな中途半端な額になっている。自民党は『府連を通じた党勢拡大の経費で、選挙違反でない』としているが、これは選挙買収そのものではないか」と指摘。

 

 

そして、「こんな自民党に担がれて、現職知事が出馬するそうだが、せめて『金で政治を歪める自民党の推薦はお断り』くらい言えないのか。こうした知事が府民の声を聞き、府民のための政治ができるはずがない」と強調しました。
また、「北区の自民党府議が選挙違反が暴露され、即日議員を辞職。今度その辞任で補選となったが、自民党は、何の反省もなく真相の解明もなく頬かむりして、候補者を擁立する。まったく府民を馬鹿にした話ではないか」「国政も、府政も、北区でも金で政治を歪める自民党政治に、厳しい審判を下そうではありませんか」と呼びかけました。

 

 

さらに、「今の知事は、北陸新幹線延伸などに対して、『国の事業だから』と見解を明らかにしないが、沖縄県知事は米軍由来の感染拡大に対し、検査と外出規制を厳しく要求、静岡県知事はリニア中央新幹線ストップを、岩手県知事は国が復興事業を打ち切る中で、『憲法13条の幸福追求権を実現するのが知事の仕事』として医療助成など国がやらない独自支援を行っているではないか」と強調。

私は最後に、「国言いなり、国と横並びの知事を変えて、府民のために行動するかじかわ憲知事を実現しようではありませんか」「また、引き続く参院選挙で、大門みきしさんをはじめ比例5議席、京都では、たけやまさいこさんの勝利を何としてもかち取りましょう」と訴えました。

写真は、「STOP WAR UKRAINE」のプラスターを掲げ訴える、たけやまさいこ参院京都選挙区予定候補
「ウクライナの子どもたちやお母さんたちは、どんな思いをしているか」と切り出し、戦争は絶対許せない。ロシアのウクライナ侵略は、国際法、国連憲章違反の暴挙と厳しく批判しました。

核兵器を脅しに使うロシアに、唯一の戦争被爆国の政府として、明確に抗議の意思を示すべきですと訴えました。