定例会見。国民の命と暮らしを守るために4野党国対委員長会談を開催し、結束して闘う体制を!

2022年02月17日

 

16日、国会内で定例記者会見を行いました。
私からは「今後の国会にあたって」「野党共闘の問題について」の見解を述べました。

与党がしきりに予算審議の出口を取りざたしている点に、「予算委員会の審議をこのままで終わらせるわけにはいかない」と述べました。
岸田総理大臣のもとでの本格的な論戦の国会で、ワクチン接種の遅れなど後手後手のコロナ対策、(水際対策における)大穴の米軍の検疫と日米地位協定、新しい資本主義、新自由主義の弊害などの問題、さらには敵基地攻撃論を中心とした問題など、深めなければならない問題がある。
その上、この間、経済安保法案の中心を担っていた法制準備室長の更迭、自民党京都府連の組織的選挙買収疑惑など、真相究明・解明が必要であると指摘しました。

 

 

国会での野党共闘について、「野党の真価を発揮し、国民の命と暮らしを守るために、予算委員会での審議の終盤をどう闘うのか、予算の抜本的組み替えなど、立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組の4党を軸にした野党国会対策委員長会談が必要だ」と表明しました。

「先ほど触れた諸問題の真相解明をするうえでも野党合同ヒアリングの開催が必要だ」と述べました。

 

 

記者団からは、「野党合同ヒアリングの再開、必要だと発信する狙いは?」「野党国対委員長会談がないことでの弊害は?」「野党国対委員長会談への国民民主党の出席は?」「緊急事態条項」「町田市長選について」「憲法審査会について」など、多くの質問があり、答えました。