15日、緊急会見。立民・馬淵国対委員長、「共産党を除く協議の場」設定を謝罪・撤回
2022年02月16日
15日、国会内で、緊急の記者会見を行いました。
私は、立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長から、「日本共産党を除く国対委員長代理間での協議の場の設定について、謝罪して撤回したい」旨の連絡があったことを報告しました。
私は、昨日から「野党としての態度が問われる問題として話をして来た。小池晃書記局長がその見解を公に明らかにしてきた。立憲民主党の馬淵国対委員長から本日午前に「本意ではなかった。野党の国対委員長代理のレベルで、その枠組みで共産党を除く党との話し合い、協議を行う。共産党とは別個に1対1で行うという枠組みのあり方については誤りだった」と、謝罪と撤回の表明があったことを述べました。
その際、私は、「謝罪と撤回の表明があったことを会見で明らかにする。同時に立憲民主党国対委員長としても表明の内容を公にしてもらう必要がある」と述べ、馬淵氏も了解したことを報告しました。
立憲民主党の西村智奈美幹事長から、私どもの小池晃書記局長の方に、謝罪と撤回があったことも付け加えました。
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記者からは、「昨日の第1回の協議は白紙ということなのか」「昨日の経過の確認について」「馬淵国対委員長との会談について」「国民民主党は野党なのか」「参院選、協議の呼びかけに対する現状は」などの質問が出て、答えました。
なお、馬淵氏は会見し「配慮に欠けた行動で、結果としてご迷惑をかけた。私からお詫びした」と述べ、「今後すべての党とバイでの会談を行う」と述べたことが報道されています。