定例会見。「通常国会にどう臨む」「まん延防止措置と政府の対応」などの質問に答えました。
2022年01月20日
19日、国会内で定例記者会見を行いました。私からの報告などはなく、記者団からの質問に答えました。
質問は「通常国会に臨む考え方について」「まん延防止措置の拡大と政府の対応について」「インターネット番組の制作・配信をするCLPへの資金提供に立憲民主党が関与してたことについて」でした。
私は、通常国会に臨む考え方について、①コロナ感染対策、②「新自由主義」の弊害について、自民党政権の反省と根本的転換の必要性、③敵基地攻撃、憲法改悪の動き、④政府の腐敗をただす、この4つが中心ポイントになると述べました。
まん延防止措置に関しては、岸田政権のコロナ対策の後手後手の遅れが問題だと指摘。ワクチン3回目接種の遅れは重大。昨年に2回目接種後8カ月を待たずに前倒しと表明したが、3回接種を終わったのは国民の1.1%。PCR検査体制を自治体任せになって遅れをつくりだしている。「自宅療養」と称して「放置」で亡くなる人があってはならない、医療体制の強化が緊急に求められている。米軍基地が水際対策の「大穴」になっており、日米地位協定の抜本的改正は緊急の課題。
もう一点、コロナ禍の下、暮らしと生業が傷ついている、岸田総理の公約「困った人を助ける」の実行こそ求められていると強調しました。