第3回「安保法制反対諸団体と5野党との意見交換会」開催

2015年12月9日

9日、国会内で第3回「安保法制反対諸団体と5野党との意見交換会」が開かれました。

諸団体は、安保法制に反対する学者の会、安保関連法に反対するママの会、SEALs、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、立憲デモクラシーの会です。日本共産党からは、山下芳生書記局長、小池晃政策委員長と私が参加しました。

第三回意見交換会

 

「立憲デモクラシーの会」山口二郎・中野晃一氏から、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(略称:市民連合)の提案がありました。

意見交換会近景

来年の参院選挙で、自民・公明を少数派に追い込むために、野党の共闘をという主旨で、「安全保障関連法を廃止、立憲主義を回復し、自由な個人が相互の尊重のうえに構築する政治の実現をめざす」というものでした。

日本共産党としては、この方向を歓迎すると述べたことを会見で明らかにしました。

記者会見 (1)

(写真は、意見交換会後の記者会見に臨む山下芳生書記局長と私)

また意見交換会で、民主党の枝野幸男幹事長が「安保法制を白紙に戻す」「いったん廃止する」と発言したことを「大変前向きなものと受け止めている」と述べました。

さらに記者団の質問に答え、「市民団体と野党との間で、戦争法廃止のために選挙での協力を実現して、参院選で自公を少数派に追い込む結果が出るように努力する」と強調しました。