総選挙9日目② 元文部科学事務次官の前川喜平さん来る!大学人の応援に勇気100倍

2021年10月29日

 

報告です。
27日、総選挙9日目。大阪での応援を終え、京都へ。
この日は、元文部科学事務次官前川喜平さんに応援に来ていただき、四条烏丸京都駅タワーホテル前でごいっしょに街頭演説を行いました。

なお、前川さんは、佛教大学前、北大路ビブレ前、立命館大学正門前でも「こくた必勝」の訴えをしていただきました。
立命館大学正門前では、斎藤敏康立命館大学名誉教授が訴えました。

 

 

前川さんのみならず素晴らしい大学人メンバーが揃いました。山本健慈さん(元和歌山大学学長・前国立大学協会専務理事)市民連合ユナイト京都の呼びかけ人で「自由と平和のための京大有志の会」の駒込武・京大教授にもご参加いただきました。ありがとうございます。

写真上・下とも、右から駒込氏、前川氏、私、山本氏です。

 

 

前川さんは、今の腐りきった自公政治と官邸のいいなりとなった官僚機構を変えるには、「本気の共闘で政権交代するしかない」と述べられ、「日本共産党は耐えがたきを耐えて、本気で政権交代するために市民と野党の共通政策の実現に全力を尽くしている」とおっしゃっていただきました。
さらに、「金融所得課税もやるといったのにやらない、広島出身の首相なのに核兵器禁止条約に参加すらしない、選択的夫婦別姓を導入しないなど、時代に逆行する政治だ。野党共闘による政権交代しかない。方向は、どれをとっても自公政権ではできないことを共通政策で示している」と指摘。「国民のいのちがないがしろされる政権を選べば戦争する国につながってしまう。政権交代がかかった選挙、投票に行って政権を変えよう」と力強く訴えていただきました。

 

 

私は、「前川さんとは日本学術会議任命拒否問題のころにお付き合いをさせていただいた」と切り出しました。そして「この問題で野党が戦前と見まごう時代認識を共有し、学問の自由を守るためにその後の共同の記者会見や野党合同ヒアリングへとつながり、社会問題化した」と述べ、「世論と運動で野党の団結した動きとなり、その後の共通政策にも反映されたものだ」と述べました。

 

 

そのうえで、「この3月の予算組み替え提案によって、持続化給付金の支給や消費税引き下げなど、具体的に政権を取れば実現できるものを示している。野党に実行力はある」と強調。「みなさんの要求を実現するためにも、共通政策を実行するためにも、京都1区はなんとしても、私・こくた恵二を押し上げてほしい」と訴えました。

 

 

 

 

 

前川さんは、街頭演説の前に私の事務所を尋ねていただきました。私は、そのときはちょうど大阪での選挙応援があったため、懇談することができず残念でした。