野党国対委員長会談。「会期幅を示さぬままに議運理事会は開けない」

2021年10月1日

 

30日、連日の野党国対委員長会談・連絡会(野国連)を開催

立憲民主党の安住淳国対委員長から、与野党国対の協議状況を報告。
自民党の森山裕国対委員長からは「会期幅の提案はなかった」との報告に基づいて協議。

速やかに会期日程を示すよう求めることで一致。

 

 

新自民党総裁に選出された岸田文雄氏は「『国民の声を聞く』と総裁選において度々発言。そうなら、国民の声を代表する国会で予算委員会を開き、野党と議論すべきだ」と強調。

 

 

議院運営委員会理事会が10月1日にも開催が予定されているが、国会開会前に会期幅を示すのが憲政の常道。4日の首相指名だけのための臨時国会開催を決め、会期幅を示さぬままに議運理事会は開くこと能わずとの認識で一致。

 

*******

 

野国連後共同会見では、安住淳国対委員長が、「野党各党による代表質問、予算委員会の開催に見合う会期幅を示せ」と、与党に引き続き求めていくことを確認しました。

 

 

市民と野党の共闘を大きく発展させる画期的な合意です。「新政権において両党が協力していくことが合意されたことは、極めて重要な前進」と強調。「この合意を、力にして協力して選挙に勝ち、政権交代実現、新しい政権をつくるために全力をあげる」と表明しました。

 

 

*******

 

ところで、「政権協力」についての、日本共産党と立憲民主党の両党首による合意が行われました。その意義について志位委員長が以下のように述べています。

「市民と野党の共闘を大きく発展させる画期的な合意です。新政権において両党が協力していくことが合意されたことは、極めて重要な前進と強調。「この合意を、力にして協力して選挙に勝ち、政権交代実現、新しい政権をつくるために全力をあげる」と表明しました。