上七軒歌舞会「楓錦会」開催。くらた京都市議と観賞
2021年09月26日
報告です。23日、京都五花街のひとつ、上七軒歌舞会が上七軒歌舞練場で特別公演「楓錦会(ふうきんかい)」を開催(10月2日まで)。
くらた共子京都市会議員(写真上)と激励に駆け付け観賞しました。
京都保険医協会の渡邉賢治副理事長とばったり。「やはり初日に激励にと思って」。「北野天満宮再建を起点として続けてきた上七軒の催しを受け継いでの楓錦会開催の努力に敬意を表したいですね」「芸妓・舞妓さんもこの間、公演が中止になって稽古やら舞台に立てるのかの不安もあったでしょうし」と、ぜひ絶やさないで演じてほしいですねと交歓。
19年以来、2年ぶりに規模を縮小して実施。冒頭、踊りの師匠・花柳双子さんと「店だし」40年を迎えた梅ぎくさんとの軽妙なトーク。
「上七軒楓錦会」のパンフレットは、100年前の「スペイン風邪」収束の際の同じ絵柄、コロナ退散を願って作成。
また演目の地方(じかた)は、50年前のお座敷での音曲とのことです。
演目は、北野めぐり、御所のお庭、わしが在所、はっはくどき愛宕山坂、北野名所、上七軒夜曲でした。
コロナ禍の下、コロナ対策を行いながらの40分の短い公演でしたが、芸妓・舞妓さんたちの華やかな踊りに客席からは一体となった喜びの拍手が送られました。