「杉原千畝記念展」(京都高島屋)へ。リトアニア訪問・「命のヴィザ」、川端元衆院副議長と語り合う

2021年09月23日

 

久しぶりに国会に来られた川端達夫・元衆院副議長と懇談。

まずは私から「織額披露の会」の出席と激励のご挨拶にお礼を。

京都高島屋で「杉原千畝展」開催を紹介。
川端氏を団長としてリトアニアを訪問し「杉原千畝記念館」を訪れ、財団の方々の説明を受けたことなど思い出を語り合いました。

 

 

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京都高島屋にて開催中の「生誕120周年 杉原千畝展-命のビザに刻まれた想い-」を観賞。

この企画は、高島屋創業190周年を記念したもので、27日まで、7階グランドホールにて開催されています。
入場時間は、10時~18時半(19時閉場)、最終日の27日は16時半まで(17時閉場)です。

 

 

杉原千畝さんは、1939年の第二次世界大戦のさなかに、リトアニアの日本領事館の領事代理として、迫害から逃れる多くのユダヤ人を含む難民に、本省の意向に背いて日本通過のビザを発給することを決断された方です。

 

 

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私は2016年7月に、議会調査の一環でリトアニアの視察に行き、リトアニアの杉原千畝記念館を訪問しました。現地の「杉原『命の外交官』財団の方からご説明を伺いました。

 

「命のヴィザ」と言えば杉原千畝さん。リトアニアにてヴィザを発行し続けました。川端達夫・元衆院副議長を団長に、衆院訪問団で「杉原千畝記念館」前に写真を撮りました(写真下)。写真はいずれも川端氏のご厚意によって提供されたものです。

 

 

写真下は、杉原千畝氏が、使用していた机で(リトアニア・杉原千畝記念館にて)。左から西銘恒三郎議員、川端氏、私、大西健介議員。

 

 

写真下は、発行されたヴィザ。

 

 

 

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杉原さんが命のヴィザを発行したというデスクにも座らせて頂きました。今こそ「命を守る政治」が問われています。杉原さんがビザに刻んだ「命」の重さを改めて考えさせられる展示でした。