長岡京市議選挙の予定候補者「お披露目街宣」に駆けつけ、訴え

2021年07月1日

 

報告です。27日、京丹波町の街頭演説から、JR長岡京駅前に直行し、10月に予定されている長岡京市会議員選挙の候補者「お披露目宣伝」に参加、訴えました。
(10月24日に任期満了、定数24。日本共産党は6議席確保をめざします)。

 

 

私は、訴えの冒頭で、東京都議選、総選挙、長岡京市会議員選挙の意義について、「文字通り、いのちと暮らし、営業がかかった選挙」と強調。
国政でも、地方政治でも、『五輪よりも国民の命を』と呼びかける日本共産党の躍進を」と訴えました。そして「定数28の衆院比例近畿ブロックで倍増の4議席を、長岡京市会議員選挙で6人全員の勝利をお願いしたい」と呼びかけました。

 

 

そのうえで、「五輪を中止し、コロナ収束に全力を」として、「通常国会冒頭の日本共産党のこうした提起が今では大きな国民的世論となっている。ここに日本共産党の果たした役割が端的に表れている」と強調しました。また、「補償と生活支援は待ったなし」と指摘。「こうした国民の願いに逆行する冷たい政治を行っているのが菅政権、自民党・公明党の政治ではありませんか」として、「総選挙での日本共産党の躍進、長岡京での6人全員の当選で、自民・公明の政治にノーの審判を下そうではありませんか」と呼びかけました。

 

 

さらに、「政治を変える展望は、市民と野党の共闘の前進にこそある」として、4月の3つの国政選挙での野党統一候補の勝利、志位―枝野会談での選挙協力の開始の合意、国会での36兆円規模の予算組み替え提案の提出など、「この5年間余で、野党共闘の前進には目を見張るものがある。ここに新しい希望があるのではないでしょうか」と強調、東京都議選への支援を再度訴えて演説を結びました。

長岡京市会議員団の果たしている役割については、小原明大・議員団長が詳細に報告しました(写真)。

 

 

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長岡京市は、たけやま彩子・衆院近畿比例予定候補が5期17年市会議員として活動してきたまちで、なかむら歩さんに、はまの利夫市会議員は勇退し、山本のりまさ氏にバトンタッチします。

 

演説の中で、私は「個性豊か、多様・多彩な長岡京市会予定候補者の全員当選を」として、一人ひとりの候補者押し出しを端的に行いました。

新人のなかむら歩さんは、イラク戦争に心を痛め、何かできないかと入党した心優しい女性政治家。2019年の市会補選で大健闘した小学生2人のお母さんです。

同じく新人の山本のりまささん、学費を稼ぐために木屋町のバーテンダー店長をした、裏方の仕事が分かる苦労人。教職を投げうって、子どもの未来、保護者のためにと立候補を決意。

ヒロガキ栄治さんは、クリーニング店長。業者の苦しみに心寄せ、議員になって中小企業振興条例の提案など期待通りの活躍。

二階堂けい子さんは、学童保育指導員の経験を生かし、学童保育、保育、教育に情熱。

すみだ初恵さんは、看護師出身、福祉一筋。高齢者が生き生きとすごせる場づくりに奮闘。小原団長によれば、歩くのも仕事も早いと定評。

小原明大さんは、物腰は柔らかだが、議会追及は厳しい。LGBT当事者。市議会で「同性婚」意見書可決などの先頭に。

この6人の勝利をかちとらせていただきた。心からお願いいたします」と力を込めました。

写真は、訴える新人の山本予定候補。